えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

モーニング娘。2013

2013年も暮れようとしていますが、モーニング娘。の今年の動向を振り返ると、発売したシングル3曲がすべてオリコン週間1位を獲り、そのことをきっかけに多くのメディアで取り上げてもらえるなど、まさに躍進の1年でありました。テレビの情報番組などで「今年再ブレイクを果たしたモーニング娘。は〜」なんて何の前置きもなく紹介されているのを見ると感慨深いものがあります。紅白出場を逃したことでその勢いがまだ一歩届いていないことも痛感はしましたが、一方で「モー娘。紅白逃す」なんて落選したことまであちこちで取り上げてもらえるあたり、本当に「あと一歩」の所まで上りつめているのだと実感したりもするのでした。


売るための事務所のバックアップも精力的で非常に頼もしい印象を受けていたのですが、この暮れになってからは
・ナルチカ展開
・カウントダウンライブの後出しゲスト発表
・'14改名
と腑に落ちないことが頻発し、来年以降の先行きに不安を感じないではない状況ではあります。良い流れに乗っている大事な時期なだけに、変なことで足を引っ張られて欲しくない所です。
(ナルチカに関しては、ホールを埋められる集客力を持ったアイドルがライブハウスで興行を打つべきでないというのが私の考えです。地方に行くこと自体はいいと思うんですがね)



こうした対世間的な動向と別に私個人として嬉しかったのは、モーニング娘。楽曲(特にシングル曲)におけるパート割の偏りが徐々に解消されてきたことでしょうか。新生モーニング娘。の第一弾シングルとして今の良い流れの原点となった『One.Two.Three』ですが、歌っているのはほとんど鞘師と田中さんだけで、他のメンバーのヴォーカルがあまり活かされていない事だけは不満点だったんです。だけど、そこからシングルリリースを重ねるごとに他のメンバーのパートも増えていって、さらに田中さんの卒業を「CHANCE!」とし、鞘師さん以外の歌パートも一気に増えました。特にヴォーカル面で成長著しいフクちゃん、まーちゃんがフィーチャーされる場面が増えたのは嬉しいことでしたね。もちろんまだまだ活躍の場面の少ないメンバーはいますが、来年こそは10人全員に見せ場が与えられた曲が出て欲しいです。『紅白』にはそういう10人の魅力がギュウギュウに詰め込まれた曲でこそ出場して欲しいし、そんな曲なら誰にも文句を言わせないと思うのです。


あと今年になっての変化として印象に残ったのは道重さんが美しくなったことでしょう。もちろん以前から極度に可愛い道重さんでしたが、今年に入ってからはそこに何人にも侵し難い気高さと美しさが加わった気がしています。
(続く)