えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

『BRAND NEW MORNING』


先週末は大学時代の友人と、奥さんのお披露目をかねて有馬温泉旅行に行ってました。長年出すばかりだったご祝儀をようやく回収(笑) まあ、私は気楽なものだったけど、初対面の人10人に囲まれて、奥さんは気疲れしたと思います。ご苦労様。六甲山から見下ろす神戸港の景色を見下ろしながら食べるジンギスカンは絶品でした!


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■『BRAND NEW MORNING』
『BRAND NEW MORNING』は良いですね。こういう自己グループ言及ソングはあまり頻繁にあると胸焼けがするけど、ここぞというタイミングで投入されるとやっぱり盛り上がります。今回は特に13期加入とガッチリ紐づいているのがイイ。こういうのってモーニング娘。の曲だと意外に珍しくって、これまでは5期加入の『ミスムン』も、6期加入の『しゃぼん玉』も9期嘉入の『マジすか』も、歌割や印象的なパートの面では新メンバーはフィーチャーされてるんですけど、歌詞の内容としてはあまり「新メン歓迎!」とか「新体制!」を打ち出してはいないんですよね。12期加入曲の『夕暮れは雨上がり』なんかは、12期加入というよりはむしろ「道重さゆみ卒業後」に紐づいて印象が残ってるぐらいだし。


一方で卒業がらみの曲は以前からあるんだけど、つんく♂さんはメンバーのことを歌った曲を書く時でも、表題曲にはせずアルバム曲とかカップリングにするのが作法だったみたい(あ、鞘師卒業曲の『ENDLESS SKY』は表題曲だったか)。さらに『恋の記憶』とか『好きな先輩』とか『卒業旅行』みたいに普遍的な内容にも聴けるように一応は体裁を整えてました。まぁでも「BRAND NEW」ってくらいだからこれまでの作法に縛られる必要はないし、結果として13期を迎えた新体制に対して士気が高まる曲になったかと。音的にもアイデアがたくさん盛り込まれている感があって私は大好きです。


ま、でも誰かの卒業をシングル曲の前面に出すのよりは、『泡沫サタデーナイト』で香音ちゃんを送り出すくらいのバランスが好きですね。
それでは飯田圭織さんの卒業シングルをお聴きください。モーニング娘。で『ザ・マンパワー』。