えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

ネプリーグに辻ちゃん

『ネプリーグ』の2時間SPに辻ちゃんが出演。この番組はチームで協力して問題を解いてゆくクイズ対戦番組。辻ちゃんは「若奥様チーム」でした。常識力が問われるクイズ、しかも団体戦ということで、チームの足をひっぱるんじゃないかと心配もしたんですが、そんなこともなく、ほどよく解答もし、間違う時でもちゃんとオチをつけ、チームへの貢献も、番組への貢献も文句なしの出演でした。


それにしてもあの辻ちゃんの無類の安定感ったらないですね。結局、番組ってのは多くの出演者で成り立っていて、普通はMCなり芸人枠があって、ちゃんとイジり役・ツッコミ役が配置されている。だからアイドルが活躍する際に最も大切なのは、イジりやすいよう、ツッコみやすいよう、どういうキャラクターなのかが共演者に認知されていること。


そういう意味で、辻ちゃんには何の心配もいらないわけですよ。「辻ちゃん」を知らない芸能人はまずいないし、仮に知らない人がいたとしても、辻ちゃんのルックスと雰囲気は一見で辻ちゃんのキャラクターを周囲に認知させることができる。要するに
可愛くて、ちょっとおバカな、ツッコみOKキャラ(=愛されキャラ)。


共演者は安心してからめるし、視聴者も安心して見ていられます。そのあたりは本当にハロプロという枠に限らず、芸能界全体を見渡しても超一流と言っていいでしょう。


(例えば、西川女史なんかは「表面上は高飛車・インテリ・セレブ医者というキャラだけど実は年増イジり、交際相手イジりOK」というスペックが共演者にもお茶の間にも認知されている。その認知度が高いからこそ、本人に特別な話術がなくともどんな所に出ても安定感がある「一流」として、あれだけ多くの番組に出演している。しかしそれはあくまで西川女史がこれまでキャリアを積み重ねた結果として、そのスペックが周知されているからこそで、初対面の人に一瞬でそこまで認知させることができるわけではない)



しかも、もうアイドルにように恋愛スキャンダルや結婚引退の心配もない。料理や子育てやblogといったトークの引き出しも増えたとなれば、10年スパンで考えてもタレントとして安定しているんじゃないですか(まぁ、二人目妊娠で休業という可能性はあるけども)。ホント頼もしい限りです。