えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060927-00000168-jij-pol


世耕弘成首相補佐官は27日午後、新聞、通信、テレビ局各社で構成する内閣記者会に対し、安倍晋三首相が立ちながら記者の質問に答える「ぶら下がり取材」について(1)原則、1日1回夕方に行う(2)首相官邸ホームページ掲載のため政府のテレビカメラも撮影する−と提案した。しかし記者会側は、小泉前政権時代に合意した1日2回の取材機会を減らすのは認められないと反論した。政府のテレビ撮影も「取材の場であり広報ではない」と拒否。継続協議することになった。 


「認めない」とか「拒否」とか、話を聞かせてもらう側が
なんでこんな偉そうなんだろう……


「取材機会を減らすな」ってのはわかるんだけどさ、政府のカメラが入ることに対する「取材の場であり広報ではない」っていう反対理由は全然わからない。政府のカメラが入ったとして、国民になんか不利益あんの? ないよね。国民はソースが増えれば増えるほど多角的に判断材料が手に入って嬉しい。ノーカットで見られるのがベスト。不利益があるのは政府側の発言を都合良く編集した時にバレるマスコミだけじゃん。


字数や放送時間の制限から情報を取捨選択せざるを得ないのは仕方がないにしてもさ、いい加減、自分らが都合良く世論を誘導できる特権的な立場にいるんだって意識は直してくんないかなー。まずありのまま事実を報道し、それに対して意見や解説を述べてくれればいいから。何を報道するか、どこまで国民に知らせるかはマスコミは考えなくていいから。国民が何を知るべきかを選定する権利なんてマスコミにはないから。