えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

パンチラ展

言うまでもなくパンチラの要諦はその意図せざる偶然性、ハプニング性にある。空から少女が降って来る「事件」が物語の始まりを告げるように、ハプニング性こそがそこに新しい物語の始まりを予感させるのだ。そしてパンチラはその儚さを想えば「予感のみで終わる物語」と言い換えてもいいかもしれない。


今回私はパンチラ展の会場に足を運んだものの満員のために入場できないというハプニングに見舞われた。それは痛恨である。だが、前述のパンチラの要諦を踏まえれば、予定通りかつ意図的に露出されたパンツを鑑賞した客たち以上に、「予感のみで終わる物語」を体感した私の方がよりパンチラの核心に迫ったと言えるのではないだろうか。



ハッピーバレンタイン!