アップフロントの恋愛発覚に対する処分基準と基本的な考え方

ハロープロジェクトでも恋愛関係のゴシップ記事や噂は何度か出たことがあります。ただ発覚した時点で既に交際が過去のものであった場合、特に脱退などの処分は下されていないように見受けられます。そして発覚時点で現在進行形であった場合は、おおまかに以下のパターンがあるように思います。

まず発覚した時点で事務所から「仕事のために交際は諦めなさい」と勧告される。

●そこで交際を断念した場合
そのままアイドル活動の継続が許される。
（ただしセンターから外されたり、断髪したりのペナルティはあり）

●交際をやめることを拒否した場合（10代）
グループから脱退。そして事務所も解雇となる。
これはおそらく、在籍していてもピンでできる仕事もないからとういうのもあるだろう。

●交際をやめることを拒否した場合（20代）
グループを脱退させても、事務所を解雇するわけじゃないし、（ペナルティ期間はあったとしても）ソロとして仕事の世話もする。

それまでの会社に対する貢献度であったり、発覚後の態度などによって多少の差異はあるのでしょうが、およそこのような規則性があるように思われます。ここから見える事務所の基本的な考え方とは、

・十代の間は仕事に集中しなさい。
・恋愛（の発覚後の継続）はアイドルとしては不適切。
・ただしそれはアイドルとしてであって人として悪いことをしたわけではない。
ということです。

「恋愛禁止」などとわざわざ謳い文句にするでもなく、また「恋愛禁止は人権侵害だからアイドルでも恋愛ＯＫ」などとアイドルの本質から外れたキレイ事を言うわけでもない。私は事務所のこれらの方針はアイドルという職種の現実と割と真っ当に向かい合ったものだと思っています。