えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

水樹奈々


でだ、


水樹ヲタになって気づいたことは、自分が遡るにしても、他人に語るにしても、彼女のブレイクポイントって声優としても歌手としてもわかりづらいなーってことだった。


例えば平野綾だったら声優としては『涼宮ハルヒの憂鬱』の「ハルヒ」ってわかりやすいポイントがあるじゃない? Perfumeだったらやっぱり『ポリリズム』が一つの契機なわけでしょう。水樹さんの場合、なんかそういうのが見えづらいんだよね。アニメ作品で言えば『リリカルなのは』が代表作ってのは聞いてるんだけど、好きな人には好評なんだけど、その層を超えて人気が広まった作品ではないから、ちょっと実感できない。『なのは』>ハロプロで言うとタンポポに近いのかな。好きな人には深く愛されてるけど、プッチモニやミニモニのように、ファン以外の「世間」に広がるだけのブレイクポイントやわかりやすいランキング順位は出なかった。私もね、『なのは』を遡って見ようという気にはなかなかなれない。やっぱあの萌え絵じゃどんな良い作品だと聞かされてもハードル高いよね(^^;)。


歌手としてもだ。エレメンツガーデンが参加して〜ってクリエイター陣の変遷はあるにしても、リリースごとに順当に順位を上げたという感じらしいし。それで今はシングル2位(ちなみにその時の1位は週末に不自然に売り上げを伸ばした東方なんちゃら)・アルバム1位でしょ。コンサート動員も順当に伸ばしてついに西武ドーム。こんな風に何年もかけて一定のスロープを描いてドームコンにまで辿り着くって実はすごく珍しいパターンなんじゃないかって気がしてきたんだけど、どう?


コンサート中での扱われ方を見ると、一応『ETERNAL BLAZE』って曲がブレイクポイントにあたるのだろうか?