えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

メンバーはクラスでどう過ごしているのか?:小田さくら

新CMもバンバン流れ、雑誌やテレビといったメディアへの露出もますます増えて来たモーニング娘。’14。「テレビに出ていない時期だってなんだかんだ仕事があって忙しかった」と道重さんは言っていましたが、これからはそれにも増して忙しい時期になっていくことでしょう。それこそ学校にもロクに通えないくらいに。そう考えると、この4月からは鞘師・鈴木・小田という中間層が高校へ進学するタイミングであって、ほとんどのメンバーは中学生の間は比較的普通の学生らしい時間を過ごす余裕がまだあったように思えますね。


学校でのメンバーたち…。「芸能人」である彼女たちがクラスの中でどのように扱われ、どのように振る舞っているのか。興味は尽きない所ですが、そればっかりはblogやラジオなどで漏れ知る程度で、基本的にはヲタにとっては未知の領域です。大昔の少女マンガとかだと「なによあの子、芸能人だと思ってお高くとまって!」という風に反感の対象となりイジめられるようなパターンあったりして、「学生生活を楽しめているのだろうか?」と心配をしてしまうことだってあります。



そんな中、2月8日放送分の『モーニング娘。女学院』でこんなやり取りがありました。


石田:中学生なのにメイクって周りあんましてないでしょ?


小田:でもなんか、皆だと、とりあえずまつ毛をつけるっていう…。とりあえずまつ毛をつければいいって思ってるんですよ。とにかくコンタクトを入れて、まつ毛をつけて、マスカラを塗って、アイラインを太くすれば、みたいな感じで思ってるんで、ちょっと…教えたりもします。


石田:それだとケバくなっちゃったりもするからね。


小田:そうなんですよ。みんなとりあえずまつ毛つければいいなぁって。


モーニング娘。女学院 2014年2月8日)

学生が教室の中でなんとなく組み込まれる階級 「スクールカースト」ってあるじゃないですか。その中で、とにかく人望がある、笑いが取れる、勉強ができる、スポーツができる、腕っぷしが強い、イケメン、美人、金持ち… 一目置かれるための要素っていろいろあると思うんですけど、中3女子ともなると「化粧が上手い」というのもそういった要素の一つになるのかなって。そう考えるとね、改めて気づいたんですけど、多分メンバーたちって「クラスで一番化粧が上手い子」でもあるんですよね、きっと。


そりゃあそうですよね。メンバーは仕事で日常的にメイクをしているわけですし、プロの技術にも身近で接して、いろいろ教わったりもしているわけですから。上記の会話でも小田ちゃんにしては珍しく「わかってないなぁ」という他人に対する優越が滲んでいます。それだけ小田ちゃんの目から見れば同年代のメイク技術は未熟だってことでしょう。それを見かねて「教えたりもする」というのも物怖じしない小田ちゃんらしいエピソードではあります。多分、中3でメイクに興味を持っているのはクラスでもどっちかと言えば派手目なグループで、「学校に通う芸能人」が目の敵にされかねない一派だと思うんですけど、
「メイクはもっとこうしなきゃ、つけまつけるだけじゃ皆同じになっちゃうし、素材の良さが活きないから(パタパタ)」
「お、おう…///」
みたいな感じで、そういうグループからも小田ちゃんがメイク指導で一目置かれているかもと思うと、安心もしますし、ちょっと面白いですよね。