SCANDAL×『ルー＝ガルー』
先日は劇場作品『ルー＝ガルー』がらみで、４人組ガールズバンドであるSCANDALの取材をしてきました。
あれも芸能人としてのスキルの一つなのでしょうね。SCANDALさん達は取材慣れしてて、こちらとしてもすっごいやりやすかったです。最初は
「こんな若い女の子に『何？このオッサン』という目で見られたら心が折れちゃうよ」
と心配していたんですけど、愛想良くインタビューを受けて下さいました（ま、向こうも仕事だからそりゃそうなんだけどさ）。あと４人の声の区別が言葉がつくか心配だったんですけど、言葉が錯綜しないよう気を遣ってくれたから、テキスト起こしも楽でした。
彼女たちの印象は一言で言えば「屈託がない」。 しっかりしてるけど、リアクションは素直で伸び伸びしてる。 これが、若い、ということなんでしょうね。
私達の取材の後は、巨大バナーの除幕式があったんですけど、これは基本的に一般の人の参加はない、マスコミ向けのイベントだったんですね。自分達を好きで集まってくれたファンの前でテンションを上げていくのは比較的やりやすいと思うんですけど、こういう、仕事で来ているおっさん連中の前でも、それなりにテンションを上げて、ちゃんと自分達らしさを見せていかなくてはいけない。ユーザーは目にする機会はないですけど、何気に難しいし、大切なことです。
もちろん彼女達はこの場でもしっかりと自分達の役割を果たしていました。
企画当初から『ルー＝ガルー』とSCANDALのコラボは決定していたのですが、これを「制約」を受け取らずに、与えられた条件を活かしてどうやってさらに良い作品にしていけるかと考える前向きな現場だったようです。実際にSCANDALの楽曲がキーとなり、原作とはまた違った映画ならではの魅力を打ち出せていると思うんです。公開は８月28日から。なお、劇場にお越しの際は、是非ともパンフレットを合わせてご購入くださいね！
