℃-ute 武道館公演決定に寄せて
ブレイク前のPerfumeと一緒で、℃-uteに対しては「報われて欲しい」という気持ちが強い。だってあんな風に努力してきて成長してきた子達が報われなかったら、アイドルという世界そのものに幻想を抱く事が難しくなってしまうもの。夢と希望があって欲しいじゃない。
（ただPerfumeと違うのはいまいち音楽的な信頼がないということ。『SHOCK!』とか『手毬歌』とか『この街』カバーとか要所要所でグループの今にそぐわないシングルがリリースされてテンションに水を注されちゃうんですよね）
アイドルヲタの中にはすぐに「劣化」なんて言葉を持ち出して、幼さ、初々しさばかりを重視する人は少なくない。だからアイドル本人は、年月によって失っていくものを常に意識させられ、自分の賞味期限が迫ってるかのように焦ることも多いと思います。だけど℃-uteの武道館公演決定はアイドル業にだって年月によって積み上げられていくものがあるのだと示してくれる。アイドルを７年も８年も続けてる先人が報われて成功を掴む姿はすべてのアイドルの励みになるんじゃないかと思うのです。
あとアイドル10年続けてからももちみたいな形で売れることもあるしねｗ
