週刊ＡＫＢ スケジュール問題

以前におバカブームにのってメンバーにテストを受けさせるという安易な企画をやってたんですけど、今回はその時の成績下位者に対する追試企画。企画参加者は４人で、その４人には事前に出題範囲を伝えて勉強させてスタジオで追試という流れだったんですけど、スタジオでの追試で２人が仕事のために収録欠席（しかもそのうちの一人は罰ゲームを受けるハズのビリの人！）。残ったメンバーが頑張ってたけど、企画自体のグダグダ感は隠しようもありませんでした。

忙しくなってきたために、メンバーのスケジュール調整がドンドン難しくなっているのでしょう。特にＡＫＢのバラエティとして後発であり、テレビ東京というローカル局ネットの『週刊ＡＫＢ』では、スケジュール調整の中で優先順位を高く設定してもらえないことは想像に難くありません。もう、こうなると事前の仕込みや準備期間が必要な企画はすべて不可能となり、その日の収録一発録りが基本となってきます。しかも今回のように人気メンバーがほとんど欠席という回も珍しくなくなるのかもしれません。こうなるとスタッフ含め現場の士気も下がりますよね。

かつてのモーニング娘。も興業優先でバラエティを疎かにした結果、『モー。たいへんでした』が失敗。以降どんどんＴＶから離れていった経緯があるので、そのあたりは何か対策を講じるべきなんでしょう。このままズルズルいけばテレ東の枠は消えてもおかしくはありません。少なくともそういう流れになったら、テレ東サイドは踏ん張ってはくれないと思います。