えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

タイミング

昨日のスレは落ちてますね。あれからなんて書かれてたのか気になるところであります。複数の人から「なんで今」っていう意見があって、確かに私もそれはちょっと思うんですよ。楽曲云々なら、『10年桜』の頃でも良かったわけでね。で、自己分析してみたんですけど、よく考えたら分析以前にその頃ってメイド居酒屋にハマってたんだった(><)。


ハロプロっていうメジャーシーンに疲れ、どんどんマイナーな方向に行って(トラックの荷台で踊るキャナ〜リ倶楽部を愛でるなど)、辿り着いたのが地元のメイド喫茶っていうマイナーもマイナー、ある意味地下を極めた最下層現場でした。でもそこも駆け抜けるように卒業しちゃった。多分、一番底を経験して「あ、こういうのはもういいや」って区切りがついたから、反動でメジャーなものを求める指向が芽生えたんですね。そしてそのタイミングでメジャー性を感じさせたのがAKBだったという。だから今でも「毎日会いに行ける」とか「リリースのたびに握手できる」とか、そういう地下っぽい要素にはさほど興味を引かれてないんですよ。なんせ在宅だし。


ま、それがすべてではないけど、何かが始まる時にはそういう“時の運”とか個人的なバイオグラフィも大切ですよね。モーニング娘。だってさ、2001年の私は月刊誌の編集者やっててテレビを見るヒマも全然ないくらい忙しかったから、お正月に帰省した実家でたまたま娘特番を見るって偶然がなければハマってなかったと思うんですよ。『ラブマ』ブレイクですら完全に視界の外でしたからね。タイミングって重要です。


あとこういう「理由」を書くと「言い訳」ってとらえる人がいるみたいなんだけど、「言い訳」っていうのはなんらかの後ろ暗さを感じてないと成立しないものでしょう。申し訳ないけど、それはない。「理由」を書くのは、自分がどういう人間なのか読者の方に知って欲しいという自分大好きな私の自己語り……突き詰めればそれだけです。