えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

中央線高架化

おお! おお!
中央線の下りが高架になっとる! 
窓から見える景色が違う!
まるで新幹線みたいなホームだよ!



元々中央線、特に三鷹−−国分寺間の踏み切りは「開かずの踏み切り」として有名で、マスコミにも何度も取り上げられてきました。それもあって、ずっと高架化工事が進行中だったんですけど、この週末でやっと下り線は高架へと切り替わったんですね。今までより高い視点と、近代化された目の覚めるような新生ステーションに単純に胸が踊ります。なんか電車乗ってる人がみんな窓の外を見て子供みたいにワクワクしてる状況ってのは、それだけで面白いものがありました。


これまで街が線路によって分断されることで、その血流が滞っていた面というのは確かにあって、思えば「新宿まで30分」という地理的な潜在力に対して、東小金井・武蔵小金井は明らかに「開けていない」という印象がありました。店舗的にも今までは半分のマーケットで商売しなきゃいけないようなものですからね。大型レンタルCD店が出店してきたのに、結局閉店して去ってゆくのを横目で見るのはなかなかに淋しいもんがありました。全路線の高架化が終わり、駅前が開発されれば、そうした問題が改善されるでしょう。



ただ問題として、街が開ければ今まで通りではいられない面も当然あるってことで、馴染みの商店街もだいぶ様変わりしました。そもそも街が開けた結果、土地代が高騰して家賃が上がれば、私もここにいられなくなってしまいます。変化によって排除される側に回るわけですな。私自身は開発推進派に一票を投じたこともあって、街がどう推移してゆくのか見届けたい気持ちもあるので、しばらくは引越ししようとは思わないのですが。とりあえず事情が許す限りは、この街を見守っていきたいと思います。。