えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

TKスレレス

>>494
>あとモー娘。つんくが引き起こした
>日本人男性のロリコン化とそれに伴う


■強制猥褻被害者数統計
   幼児  小学生  中学生
1995 142  1050  321
1996 105   908  396 
1997 111  1032  493
1998 114  1013  432
1999 112  1190  564
2000 135  1442  757
2001 171  1736  918 
2002 134  1554  910 
2003 170  1790  889 
2004 163  1401  827


http://kangaeru.s59.xrea.com/G-youjyoRape.htm
1995年以降の増加については犯罪件数が増えたと見る説と、相談員の増加といった警察側の対応策の改善により被害者が告発する割合が増えた(泣き寝入りする人が減った)と見る説があります。また児童ポルノ規制法が1999年11月1日に施行されたからだという説も一応あります。


リンク先のデータを見ると、すごく長いスパンで言うと数の上では確実に子供に対する犯罪は減っていると言えます。少なくともなんでも「昔は良かった」というオジサン世代の感傷はノスタルジィに過ぎません。だけど、実際に時代の空気を吸っている者として「子供が被害者になる犯罪が年々増加し続けている」という不安が増加している感覚は私も肌で感じています。


その不安の背景として私が考えるのは、一つは若い世代に対する不安です。相対主義個人主義をはき違え、倫理観、公共意識、そして想像力が育っていないオトナコドモが増加しています。そういった悪い意味で“屈託のない”世代が何をしでかすかわからないという不安。


もう一つは隣人の正体を知らないことに対する不安。「地域共同体の崩壊」なんてことが叫ばれてもはや久しく、多くの都会人は隣人の顔すら知らずに生活しています。それが潜在的な不安となる。未知の恐怖に名前をつけて理性によって囲いこもうという心理作用によって一昔前は「オタク」や「ロリコン」といった言葉が取り上げられた印象。近年ではそれに加えて「外国人」というのも何を考えているのかわからない(どこまで価値観を共有しているのかわからない)対象として顕在化してきたように思えます。


塾講師の小6女子児童殺害は前者の例、そしてペルー人による幼女殺害は後者の例であり、いずれも潜在的な不安が最も忌まわしい形で具現化した事例として社会に強い衝撃を与えました。特に私の気を重くしたのはやはり前者の不安。この不安は年金問題小子化といった未来に持ち越す類のあらゆる問題にも通じているように思います。気の効いたことは言えません。ほんと「日本はどうしちゃったんだろう」って気持ちです。



ハロプロロリコン化を助長する効果はあると思います。ないわけはない。だけどそこから犯罪に踏み出すのはもっと特殊な条件付けが複合的に作用した結果でしょう。ただ、ハロヲタの中から世間を騒がすようなロリコン犯罪者が出れば、事実はどうであれ、どのようなバッシングが起きるかは容易に想像できます。そしてエコイベント会場でゴミをポイ捨てしたり、コンサート終了後の混雑の中でタバコを吸ったり、人が通る通路で平気で座り込むヲタたちを見ていると、そういう事件がいつ起きても不思議ではないと不安になります。私はそうした犯罪に関する議論の俎上でミニモニやZYXが取り上げられる様だけは見たくないと思っています。なんかそうなるとあの楽しかった思い出が全部土足で踏みにじられるような気がするのです。


私はヲタクが小学生・中学生に近しく接する場はもっと制限されるべきだと思っています。