えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

安倍なつみコンサートツアー「24カラット」

本日、なっちコンを2階の7列(前通路)という見やすい席で見て来ましたよ。またサイトでレポするんだけど、今日はここで覚え書き程度に。


客層
知り合いのなっちヲタでは電脳丸さんのような老成した---ゲフンゲフン!---落ち着いた人のイメージが強いせいかもしんないけど、なんかなっちコンって大人の嗜みってイメージがあったんだけど、今回は全体に客層が今までのなっちコンに比べて若かった。なんかみんな元気だった。あと「な〜っちヲイ!」とかすごい会場中でそろってて「おまえら仲いいな」って思った。


℃-ute登場
例によって前座で℃-uteの皆さんが登場。ごっちんコンの時は4曲目に『手を握って歩きたい』を歌っていたので、毎回4曲目にはその日のコンサートやる人の曲の中から選ぶのかなって思ってたから、『22歳の私』とか歌えば(ボクだけが)面白いのに、とか思ってたら『手を握って歩きたい』固定だったみたい。


なっちコン本編は今年のハローのコンサート関係の中じゃ一番良かったかも。本町さんが言ってたけど「ゲストと組んでカバー曲を」という一番ダレる時間帯がダレてないのはやっぱり大きい。というか全体的にハロプロバーの選曲は気が効いていて、凹みタイムではなく、むしろ盛り上がりの牽引役になってた。ぶっちゃけ私が立ったのも『初めてのハッピーバースデー』からだったしね。アップテンポな曲が多いのも単純に良かった。ごっちんコンよりも激しい曲が多いて意外だったかも。


その中では微妙なラインにあるのが『Mr.Moonlight』と『さくら満開』。これ単発ならアウトなんだけど、『ミスムン』は小芝居からのつながりで、『さくら満開』は布を使った舞台演出とその布がらみでの『22歳の私』へのつなぎで、共に演目中における必然性というものが感じられて私の中では「アリ」に感じられた。ぶっちゃけ『22歳の私』ってやたらヘビィでなっちコンを構成する上では一番のネックだと思うんですよ。ピロリンとかと同居させるのが。かと言ってソロデビュー曲だから歌わないわけにもいかないし。そんな中で、『さくら満開』の次っていうのと、あの大仰な布演出でコントラスト強めの照明でドラマチック感を出してっていうのは考え得る最良の流れだったと思う。あと『ミスムン』のパフォーマンスも良かった。これは今の娘。よりもむしろ良かったかもしんない。スイング感があるって言うのかしら(上滑りキャラが多いから?)


あとやっぱ後半に「畳み掛け」がちゃんとあるのがいい。キラーチューンをちゃんとキラーチューンとして活用してる。奇を衒うのもいいけど、やっぱ安心して盛り上がれる部分に一定以上のボリュームは必要だしね。この前のごっちんコンはそれが足りなかったと思う。流れは悪くなかったんだけど、やっぱさすがにバラードが多すぎたかな。


アンコ−ル明けにあさみが登場できないというハプニングがあった。里田曰く「疲れちゃった」とのこと。体調不良? で、そのままMCを進めるんだけど、客席はまだざわついてたし会場の意識が散漫になりかけてたところで、なっちが「今日はホントいいコンサートができて…」みたいな感じで涙ぐんで、会場の空気をギュギュッと引き寄せたのは、なんというか「さすが安倍なつみさんだ!」とボクは思った。


同じ日にね、片やこういうコンサートができて、片やディナーショウなわけですよ。それを考えるとね、やっぱディナーショウを肯定してちゃいけないかもなってちょっと思った。


覚え書きなのに長くなった。明日の更新はこのコピペでいいかも。