仕事しながら視るともなしに点けているという事情で雛壇に芸人さんやタレントさんが座ってダラダラ喋る系の番組はよく視ているんです。そういう番組にアイドルさんが出る機会が全体的に増えているような気がしますね。
昨日の『ダウンタウンＤＸ』にもSUPER☆GIRLSさんが出演してました。年末のレコ大にも新人賞でノミネートされてましたし、ブレイク直前アイドルの中ではかなり前に出て来たようですね。以前はぱすぽ☆が『しゃべくり007』に出ていたし、ももクロもいろんな番組でチラチラ見かける。やはりＡＫＢ効果もあってか、以前よりも全体的に活気があるような気がします。
ちなみに『ＤＴＤＸ』内ではアイドル戦国時代の勢力図をフリップで説明していました。そこではＡＫＢ勢・ハロプロ勢に対抗する第３勢力「次世代ＮＥＷアイドル」として、SUPER☆GIRLSの他にぱすぽ☆、ももいろクローバーＺ、９nine、Fairies、ＳＫｉ（制服向上委員会）、AKBN0、アイドリング!!!、bump.y、東京女子流、私立恵比寿中学、桜組らの名前が挙げられていました。ピストルさんのTwitterのおかげで名前だけは全部知ってるな（ｗ ただアイドリング!!!は活動期間が長過ぎて、AKBN0はネタ度が高くてこのカテゴリに入ってるのはちょっと違和感がありますが…。テレビで紹介してるのはあくまで上澄みなので、リアルタイムのアイドル現場の意見はまた違うんでしょうね。
SUPER☆GIRLSの『女子力↑パラダイス』という曲は冒頭の「オッオッオー」とサビ〜ブリッジ〜ラストまでの部分だけならアイドルソングの中で５本の指に入るぐらい好きなんですけど（衣装もフリもＭＶも）、Ａ・Ｂメロがイマイチで残念。平均点としてはレコ大で披露してた『ＭＡＸ！乙女心』の方が好みになるのかな。
正直、こういうちゃんと「戦おう！ 切り込もう！」という姿勢が見えるプロダクトを見てると、『ピョコトラ』は同じ土俵に立てるレベルに達してないと感じてしまいます。９期・10期とそろえてメンバー構成では新しい時代に向けて戦う姿勢を見せているのに、曲作りや予算の面では惰性としか思えない気の抜けた要素が散見される。しかもそれがクリティカルな要素だたったりする。これだけアイドル業界が「温まってる」状況なのに自陣営の売り上げがまったく復調しないことを真摯に顧みようとは思えないんでしょうか。
一方で良い面としては、今のモーニング娘。は私のような在宅ヲタでも割と興味を持続しやすいなぁと感じてもいます。秋以降はコンサートなどに参加してないし（毎年冬のハロコンは帰省と仕事の都合が見えずに事前申し込みが難しいので参加できないことが多い。モベキマスも曲があまりにイマイチだったからＣＤ買ってないし）、一般の番組への露出も多くない。だけどメンバーblogとか、ファンのTwitterとか２chのスレとか、そのまとめサイトとかから漏れ聞こえてくるコンサートＭＣの様子とか現場エピソードとかで十分楽しめるんですよね。道重さんの鞘師溺愛っぷりだとか、生田のガキさんヲタっぷりとか、佐藤の天然だとか、飯窪さんのちょっと変わったお嬢様風な所とか、ハロヲタフクちゃんとか、負けず嫌いの石田とか、ロリヤクザな工藤さんとか…。
やっぱりこれはメンバーの各キャラクターのエッジが立ってるからこそ、２次情報でも面白いんだろうなと。そういうキャラの強さは今のメンバーは歴代グループ構成と比較してもしっかり備えていると思います。おかげで私のような在宅でも楽しめて、さらにはちょっとコンサートに足を運んでみるかという気にもさせてくれる。春コンは中野サンプラザで２枠当選しました。またあんまり生田→ガキさんへのマジヲタっぷりが激しいもんだから、気になって珍しく卒業公演も卒業を意識して申し込んだりして。私の長年の応援姿勢を変えてしまうぐらい、今の娘のメンバー構成が面白いと感じているってことなんです。
あと環境的には可愛らしい姿はメンバーのblogで補充できるってのも以前と比べると大きいと思ってます。出演ＴＶ番組は減ってるんだけど、そこでの不足成分をフォローできている気がします。
