えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

世界陸上

50キロ競歩で誘導ミス…山崎、ゴール目前で「棄権」に

競歩競技において、誘導員のミスで山崎選手が周回数足りないままゴールに誘導されてしまい、最終的に「棄権」扱いにされてしまったという、本当にお気の毒としか言いようがないニュースです。ただ、これ誘導員個人のミスというよりも、今大会の運営姿勢から、起こるべくして起こった事態とも言われているようです。


「世界陸上」の真の舞台裏、運営がむちゃくちゃで現場は大混乱
泊まるところがなく、床で寝ることとなったエリトリアの人たちは日本という国に対してどういう印象を持って帰国することになるのか・・・。


例えばサッカーワールドカップの時、私自身はさほど観戦にのめり込んだクチではないのですが、それでも世界中から訪れた人が「Good bye Japan perfect host」なんて垂れ幕を下げている画像を見たり、口々に「日本人は親切」だなんて言ってくれているのを知ると、やはり嬉しい気持ちになったものです参照←ええ話し満載です。もちろん日本人がただお人好しでお祭り好きでミーハーなだけだって面もあるんですけどw、それにしても外の世界から見れば、格段に親切で礼儀正しいのでしょうね)
ワールドカップの突発的かつ熱狂的な盛り上がりを指して「プチナショナリズム」なんて呼ぶ向きもあるようですが、それとは別に、こういう「自分の国を良く想ってもらって嬉しい」という感情は、極めて自然な愛国心だと思えます。だからこそ、今回のような国際大会で多くの選手が不愉快な想いをして帰ってゆくというのは、残念でなりません。


そして哀しいことに、残念だ残念だと嘆いていても再発は防げないのです。責任者が処罰されないようでは、同じような事態が繰り返されることでしょう。起こってしまったことは仕方がないとして、今回の事件を教訓として次回に活かせるように、きちんと責任の所在を追及して欲しいものです。