えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

『Go Waist』初披露!

今日は東京ドームシティ・ラクーアガーデンで行われたBEYOOOOONDSのシングル発売記念ライブ&握手会に参加して来ました。

 

■『Go Waist』初披露!

この日は待ちに待った新曲『Go Waist』の初披露の日。しかもシングル発売記念イベントとしては久しぶりの東京ということもあって、発売開始から2時間ほどで参加券は完売していました。いつもは整理番号順に入場している最中にリハを行うのに、この日は入場時間前にリハ開始。『少年サンデー』の取材は『ニッポンノD.N.A!』衣装で受けたとメンバーがblogで書いてたので、『Go Waist』は特別な衣装はないかも・・・? と思ってたのですが、案の定リハは『眼鏡の男の子』。やっぱりねと思ってたらこれがとんだフェイントでしたよ…。

 

そんなこんなで1部のステージが開始。登場したのは見慣れぬメンバーカラーのトレーニングウェアのメンバーたち。「!?」と思っているといよいよイントロが流れ出します。歌い出しで 「あ、ヴィレッジ・ピープルの『Go West』のカバーなのね」 と思ってから始まる謎のワークアウト! 『Go Waist』・・・腰を絞れと。心が追いつく間もなく江口紗耶さんの指導によるワークアウトトレーニング・サヤーズブートキャンプ開始! 後ろの席に答案用紙を回す要領で右!左!右!左! そして小林萌花さんによる生ピアノ演奏での整理体操で終了。カバー曲だと把握してから、3回くらい「何故⁉︎」を挟んで、もはや『Go West』の原型を思い出せない、想定とまったく違う斜め上の場所に着地。 一体俺は何を見せられたんだ!? 

 

その後、3回聴いて3回とも 「俺は一体・・・? 」という気持ちになったから名曲確定。もはやサヤー隊長について行くしかないという運命を感じました。とにかく今は早くハロコンで披露して欲しい! この「ポカーン」を一刻も早くみんなと共有したい! そんなはーちんみたいな気持ちでいっぱいです。

 

しかし考えてみればこの『Go Waist』って『筋肉体操』に『USA』と 直近の流行りものを採り入れてて、マーケティングとしては極めて真っ当な方策のアウトプットのはずなのに、どうしてこうも「なんじゃこりゃ!?」感に溢れたものになっちゃってるんだろう・・・(褒めてる)

 

f:id:tk-mokami:20190701120642j:plain

次の日の神戸では立派な横断幕が用意されていたらしい

■他雑感

『Go Waist』衣装のトレーニングウェアで踊る『浮気なハニーパイ』も なんかエクササイズ感あって面白かったなw

 

この後の握手会で高瀬くるみさんに「うちの姪っ子、初めて生で見たアイドルがBEYOOOOONDSで、初めて聴いた歌が『Go Waist』なんスよ」 って言ったら手を叩いて大笑いされたんだが。

 

 

■サイン会&握手会

この日の夜は渋谷TSUTAYAでサイン会&握手会。メンバーもヲタも過密スケジュールですね。サイン会は3部構成で1部につき4人が長机に横並びで座っていて、参加者は好きなメンバーの前に並んでポストカードにサインをその場で書いてもらい、握手してもらえるというもの。全員握手よりもはるかにゆっくりお話できます。ただ人気メンバーとそうじゃないメンバーで列の込み合い具合の差がハッキリと可視化されてしまうので、なかなか胸が痛くなるシステムではありました。

 

私は桃々姫、西田、小林、一岡、高瀬さんの列に参加。

 

小林萌花さんはblogでは音楽についてロジカルで系統だったことを語られているのでとっつきにくそうに思えたり、普段はキャラ的に「ニヤリ・・・」とか「フフッ」という感じなのに、握手では本当に嬉しそうなニッコニコのアイドルスマイルで対応してくれるので、そのギャップで撃墜されたヲタは数知れず・・・。萌花、おそろしい子・・・!

BEYOOOOONDSリリースイベント@流山おおたかの森S.C

6月22日に流山おおたかの森S.Cに行われたBEYOOOOONDSのリリースイベントに参加して来ました。今回からカバー曲にJuice=Juiceの『Fiesta! Fiesta!』が追加されました。元々Juice=Juiceコンでも南米ツアーの開幕を飾るのに使用されていた楽曲だけあってブチ上がりましたね。

 

それに『Fiesta! Fiesta!』と言えば

2018年の研修生実力診断テストで島倉りかちゃんが自分の殻を破りベストパフォーマンス賞に輝いた楽曲! というわけで歌い出しの「情熱を解き放て」のパートはりかちゃんが担当。その後も1番はほぼセンターポジションとかなりりかちゃんがフィーチャーされていました。 

 

他にも「君のギラつく本性を覚醒(さら)せ」で『GIRL ZONE』歌唱時のような凄みを魅せるみいみや、1番のサビで渾身の歌い上げを披露した高瀬さんなど見所は満載。間奏のやなみんと瑠々のダンスパートは西田しおりん江口沙耶ちゃんが担当。Juiceあのセクシーダンスを『眼鏡の男の子』の制服衣装という日常的な恰好のままで披露したので、なんともいけないものを見たような背徳感がありましたね。ちなみに第三部では体調不良のために欠場となった江口さんの代わりに里吉さんが躍ったのですが、これまたあのイケイケ衣装だったのでストレートに「えっちなお姉さん!」という感動が。

 

 

P.S.

この日はモーニング娘。の15期メンバーの発表が17時からライブ配信されるとのことで、急遽第三部は17時30分からスタートに時間変更。会社の重大な事なのでメンバーの名前の発表を待ってイベントを開始するとのことだったのですが、配信開始は遅れるわ、始まってもコント風味でひっぱってなかなか発表されないわで、ジリジリ待つことに。家で見る分には楽しめたかもしれませんが、雨が降りそうな中でスタンディングのイベント会場に既に入場し待っている身としてはなかなかおツラいものがありましたな・・・・・・。

 

JUICE=JUICE新メンバー発表


前回の研修生の実力診断テストでベストパフォーマンス賞に輝いた松永里愛さんと次点だった工藤由愛さんがJUICE=JUICEの新メンバーに選ばれました。 コチラでも書いている通り、里愛さんは「曲のテンポを調整できるアプリで原曲を遅くして聴き込んで音階を厳密に追求してきた」というように歌へのこだわりの強いメンバー。そういう意味では一人一人のパートが細切れで短いモーニング娘。よりはJUICE=JUICEへの加入で本人の志向にも合致しているでしょうね。

 

工藤由愛に関しては私は以下のように評しています。

ステージを広く使い、ダンスにもキレが。しかも話せば、グループに一人は欲しいコメント能力、かつフックとなる謎のタコ推しと、まさにデビューまったなしの逸材。私は彼女に投票しました。

どのグループに加入しても活躍できそうな印象。となれば単純に人数の面でモーニング娘。よりJUICE=JUICEの方が目立てて良さそうです。

 

 

tiny tiny 山﨑夢羽 

夢羽ちゃんのお母さんはモーニング娘。のオーディション経験者だそうです。

 

 

BEYOOOOONDSイベント@ララスクエア宇都宮

とりあえず今日は寸劇部分のみ

 

■眼鏡の男の子、あの子はどんな子?

●1回目の演者は西田汐里さん、山崎夢羽さん、一岡伶奈さんのヒロイントリオ。

靴箱の中に体育館裏に来て欲しいという手紙をみつける西田しおりん

「告白されちゃうのかなぁ〜」とぶりっ子歩きで校舎裏へ行くとそこには何やらお冠の一岡さんと夢羽さんが! 

一岡「昨日のイベントで聞いたけど、あんた私の電車の話、2割しか聞いてないらしいわね!」

夢羽「ドラえもんの話 興味ないんでしょ!」

謝る西田さんを置いて去ってゆく2人。涙にくれる西田さんの元へ何やら紙キレをヒラヒラさせつつ『HAPPY BIRTHDAY』を歌いながら2人が登場し、サプライズ成功〜! で終演。

 

終演後 一岡さんがヒラヒラさせてた紙キレは山手線の駅名が書いてあるメモ帳で、メンバーを各駅に当てはめた時に西田は東京駅だったからそのページにお祝いを書いて持ってきたとかなんとかいっちゃんが説明してたけど、多分ニシは2割しか聞いてなかったと思います。

 

 

●2回目の演者は江口紗耶さんと小林萌花さん。

3年A組の前田こころ先輩の誕生日が近いことを知って、どんなプレゼントをあげようかとに話し合う2人。

おフランス製のハンカチなんてダメよねぇ」

「イタリア製のダイヤを散りばめた眼鏡はどうかしら?」

「別荘が一つ余ってるからそれをあげましょう」

とどんどんスケールアップ。それを横で聞いて地団駄を踏む島倉お嬢様と岡村お嬢様。最終的に江口さんと小林さんはケータイで呼び出した自家用ジェットで帰宅の途に就き終了。 終演後に「どうやらあの2人の方が本物のお嬢様のようですね」と振られて島倉お嬢様と岡村お嬢様は「せーの」で息を合わせて再び地団駄を踏んでました。

 

 

■握手

握手の順番が変わって初めて夢羽さんとちゃんと話せました(いつも流されまくりの激流地帯だっから…)。 昨日のblogが熱かったこと、母の日のblogもすごく良かったことをお伝えできましたよ。今ごろやっと…(汗)  夢羽さんは「熱い」に反応して『ア〜ツイツイ』のフリをしてくれました。昨日のバースデーイベントに参加した西田さんにも「最高でした!」とその感想を伝えることができました。

 

 

f:id:tk-mokami:20190608203328j:plain

せっかく宇都宮に来たので「青源」(左)と「みんみん」(右)で餃子を食べました! 

 

■まーちゃんblog

まーちゃんももう二十歳だもんな。いろんな感情を積み重ねて確実に大人になっていってるんだなぁ。ameblo.jp

西田汐里16歳バースデーイベント

今日はTOKYO FMホールで行われた西田汐里さんの、記念すべき初めてのバースデーイベントに参加して来ました。第一部のみです。今日で西田さんは16歳。いやぁ、落ち着いてますね。メンバーからも「しっかりしてる」という評の多い西田さん。「あざとい」とも言われますが、小野田さんみたいにキャラとしてそれを前面に押し出す感じでもないし、正直まだその正体はつかめていません。ただ一つ言えるのは好きな先輩にふくちゃんの名前をあげているということは彼女は良い人だってことです。

 

・『今夜だけ浮かれたかった』(つばきファクトリー

 

いきなりライブからスタートして会場を温めます。間奏明けの切迫感溢れるブリッジなど聴かせ所の多い曲を堂々披露。その後にMCとして上々軍団鈴木啓太氏が登場し、「誕生日になった瞬間は何してたか?」などの定番トーク。ちなみに歌の練習とソファで寝転ぶのを繰り返すうちのソファ2回目ぐらいでお姉さんに抱き着かれて誕生日になったと気づいたそうです。ケーキが登場し、『HAPPY BIRTHDAY』を会場で歌ってお祝い。

 

唐突にポエミーなオルゴール音が流れて、それに合わせて西田さんがスネた風に足をぶらぶらさせて歩きながら

「ポラ写真あげたいけどぉ・・・アナタにも…負けたくない!」

とか言い出して「あっち向いてBEYOOOOONDS乙女バトル」のコーナーへ突入。要は直筆ポラのプレゼント枚数をかけてステージ上にあげた女性ファンとアッチ向いてホイ対決をするというもの。そして西田さんは4戦4敗。弱すぎる・・・(笑) でも基本負ける時に客席に向けてホイと顔を向けて負けていたので、実はそれもあざとい計算なんじゃないかという疑義が啓太から出されていました。

 

そしてまたポエミーなオルゴール音が流れて・・・

「悩んでないで・・・言ってごらん♡」

ということで「しおりのお悩み相談室」コーナーへ。こちらは事前に来場者が相談ボックスに投書した悩み相談に答えるというもの。

 

一つ目の悩みは「『眼鏡の男の子』が好き過ぎて、会社で何か言いつけられた時に『なにゆえ!?』と返してしまいます。どうしたらいいでしょう」というもの。それに対して西田さんは「言わなきゃいい」という身も蓋もなさ過ぎる回答。冒頭のフリからしてブリッ子風に答えるのかと思ってたらまさかの直球でした。

 

二つ目のお悩みは「食べ物の好き嫌いを治すにはどうしたらいいか」。これについては西田さんも例のリリイベ罰ゲームとして苦手なコーヒーと抹茶の克服に挑戦中で、コーヒーはコーヒーゼリーは食べられるようになったそうです。抹茶はまだダメだとか。回答としては「苦いものには砂糖を入れるなど逆の味を足す」というものでしたが、啓太からは「辛い物には甘いものを足すんですか?」と気持ち悪がられていました。

 

三つ目は「今までまともなあだ名がついたことがない。“しおりん”みたいなハッピーなあだ名をつけて欲しい」という女性からのお悩み。西田さんのお答えは「ハッピーなあだ名がいいんですよね? …じゃあ“ハッピー”で」という身も蓋もないシリーズPART2。

 

四つ目は「会社の上司が鉄道オタクでよくわからない話を延々されて困っている」というもの。その場にいた全員にある人の顔が浮かんで苦笑してましたが、そのご本人も客席後方にいらっしゃいました。西田さんの回答は「イヤホンをする。基本的にそういう人は話せば気が済むので話させておけばいい」という突き放したもの。啓太が「ちなみに西田さんはそういう時、10のうちどれぐらい聞いてるんですか?」と聞くと「2」という答え。これに対し客席後方にいたご本人は「嘘でしょ・・・」と呟いたとか呟いてないとか。

 

六つ目のお悩みは「夢羽推しですが、しおりんが可愛い過ぎてどうしよう」というもの。「それはぁ~もう・・・推し変じゃないですかぁ」と小悪魔全開の西田さん。

 

七つめのお悩みは「クーラーがなくて暑い」。西田さんのお答えは「薄着して扇風機をつける」とあまり広がらずコーナー終了。

 

ここからは再びライブコーナー

・My Days for You(真野恵里菜

リゾナント ブルーモーニング娘。

Kiss Me 愛してる℃-ute

・つき合ってても片思い(Berryz工房

可愛い系とカッコ良い系をバランス良くそろえてきた印象ですね。どちらも魅力的な歌唱でした。若手ではかなり上手い方ですよね。可愛い系は年相応に可憐で、でもブリブリはしてなくてどことなく蠱惑的でもあるという。個人的には可愛さとセクシーさでは西田さんに分があって、ドスを利かせた迫力系では夢羽さんに分があるように感じています。この2人はBEYOOOOONDSの歌の要として今後も競い合っていて欲しいものですね。西田さんの小柄なのに大きく見えるダンスも好きなのですが、今日は歌優先でダンスはほぼ封印。

 

 

ちなみに二部のセットリストはこんな感じだったらしいです。全曲変えて来るとはチャレンジャー! 

ガタメキラ(太陽とシスコムーン

声(モーニング娘。

Give me 愛(モーニング娘。

ラッキーチャチャチャ(ミニモニ。

明日テンキになれ!(こぶしファクトリー

 

 

西田さんとは同期であり友であり絶対に負けたくないライバルでもある夢羽の熱いblog!

 

ameblo.jp

 

モーニング娘。’19コンサートツアー春~BEST WISHES!~FINAL

昨日 武道館で行われたモーニング娘。’19のツアーFINALに参加して来ました。申し込んだ八王子が夫婦8枠全て落選したので、このツアーに入るのはこの千秋楽が初めて。卒業も加入もない通常公演でしたが、2階最後列までギッシリ埋まった客席が壮観でした。あれはメンバーも嬉しかったでしょうね。(一応事前には15期発表あるかも?みたいな憶測はありましたが)

 

セットリストは一番古くても『ここにいるぜぇ!』だったかな? 基本的にはプラチナ期以降からまんべんなく曲をセレクトした印象。「モノにする」って言うんでしょうかね。どの曲も間違いなく自分たちのものにしている印象。あれは積み重ねたレッスンだけではなく、目の前の客席にいるファンが、過去の栄光でなく間違いなく今の自分たちを見に来てくれているのだという自信を持てているからこそのものなんでしょうね。クサいもの言いですけど、やっぱりそこはファンとの絆・信頼関係があってこそのものだと感じました。どの時代の曲も曲単体のポテンシャル以上のものを放射してくれていました。

 

それが特に感じたのはやはり『ENDLESS SKY』。今までどうしてもこの曲は鞘師さんの卒業と紐づいた印象だったんですけど、私の中では鞘師さんラストの『ENDLESS SKY』の印象を更新してくれました。爽やかで、まさにどこまでも広がる空を見上げるような解放感があって良かったですねぇ。

 

 

あと『人生Blues』は生で初めて聴いたけど、やっぱりあのMVはねーな!

 

 

■BEYOOOOONDS

オープニングアクトは『文化祭実行委員長の恋』。チャレンジアクトは『青春コレクション』。高瀬くるみさんは喉の不調ために引き続きダンスのみの参加でした。パキパキに踊る西がカッコ良かったぁ。

 

■広瀬さん・・・

BEYOOOOONDSのチャレンジアクト前のMCで、「昨日客席から見てカッコ良かったメンバーは?」というお題に一岡さんは「加賀!」と呼び捨てで返答。いいですね。呼び捨てで客席に「おっ?」と思わせるつかみ。あるいは「私は加賀とは特別な関係なんだぞ」という匂わせ? ともかく、続けて 「加賀は研修生時代の同期で、普段は私には無愛想なのにステージではカガやいていた。カガだけに・・・」

 

このいっちゃんの寒冷トークに関係者席のあやぱんが嬉しそうにジタバタしてたんですけど、あれはあり得ないくらいウケていたのか、もしくは 研修生17期ヲタとして「実質告白!」みたいな感じでカプ萌えしてたのか・・・。

 

■MC

最後のMCでふくちゃんが「今月は武道館を使うのが娘。とJuice=JuiceとDA PUMPさんとOKAMOTO'Sさんなのでハロプロ月間ですね」と語り、「違うのが混ざってますよ」と言われて「アプカミに出たらもうハロメンだよ」と言っていたので、劔さんもハロメン

 

メンバーが男だったら誰と付き合う?

インタビューで「メンバーが男だったら誰と付き合う?」と質問されて、和田彩花さんは「男じゃなくても莉佳子ちゃん」と答えたそうです。

 

「メンバーが男だったら誰と付き合う?」という質問はヲタクは割と好きな類のものだし、私も好きです。だけどふと思ったんです。この質問は「すべての女は男を恋愛対象とするもの」という前提で発せられており、そこでは同性愛者の存在は完全に忘れられています。

 

そこに同性愛者を無視しようという悪意があるわけではありません。だからこそ、こういう話をつい無邪気にしてしまうものです。私もそうです。でもそれはこれまでずっと誰かを傷つけてきたのかもしれません。蔑まれ、否定されるのと同様に、こんな風にメディアの中で無視され、ナチュラルに「存在しないもの」として扱われるということは、この世界のどこにも居場所がないような気分にさせてしまうものでしょうから・・・。

 

だから和田さんが「男じゃなくても莉佳子ちゃん」と答えたと聞いた時、私は思ったんです、和田さんはその「誰か」を傷つけないようにしたかったんじゃないのかなと。