えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

体調不良と握手会

田中さんに続いて道重さんも体調不良でダウンしてしまい、握手会を欠席しています。ハロコンのツアーを回りながらの『Help Me!!』のプロモーション活動が相当にハードであったことは間違いがなく、これまに蓄積し続けた疲労がついに噴出したのでしょう。


■握手会に原因が?
このニュースを聞いて真っ先に私の頭に浮かんだのは、やはり「握手会の負担が大きかったのでは」ということでした。握手会がなかった時代には今ほどは体調不良が頻出してはいなかったように思いますし、なにせ握手会は数が多いですからね。単純に自分の身に置き換えて考えてみても、4・5秒ごとに頭をリセットして人と受け答えしなければいけないというのは、例え相手が善良なヲタばかりだったとしても、脳の回路が焼け付きそうだと想像できます。私もそうですが、握手よりコンサートを優位に置くヲタが多いこともあって握手会が悪者にされがちではあります。



■それだけが悪役ではなく
ただ、もちろん握手会だけが原因だと思っているわけではありません。また自分が握手会を楽しまなかったとも言いません。確かに私はどちらかと言えば握手会は苦手な方ですが、それでも今回の『Help Me!!』の握手会に関してはできる限り積極的に参加し、存分に楽しんだつもりですから。他人事として断罪したいのではなく、むしろ内罰的な心情なんです。


AKBの峯岸さんの謝罪会見を見た時、メンバーに過剰に負荷を与える売り方が生んだ歪みに私は拒絶感を抱きました。しかし、娘。の握手会だってメンバーにかける負荷の一つには違いありません。AKBの負荷は悪い負荷でハロプロの負荷は良い負荷だなんてことを言うつもりはないのです。むしろ先方と違って、「今のグループで1位を獲りたい。獲らせてあげたい」という善意から発っしているからこそ、拒絶しにくい、自分たちでブレーキをかけづらい負荷であると言えます。それに自分も加担していたことは忘れないでおきたい。



■ただそれでも
ただ、『One・Two・Three』から連なる流れの中で、事務所が『Help Me!!』リリースを「無理をしてでも勝ちを獲りに行く局面」と捉えていたのは明らかで、私はその判断は全面的に正しかったと思っています。どんな露出をするにつけても「昨今、オリコン1位に帰り咲いたモーニング娘。が〜」と枕詞のように語られるのを見ると、本当に1位を獲っておいて良かったと思います。あとこれは偶発的なものですが、AKB勢の問題噴出時期と重なり、潮目が変わったことを世間に意識させるにも絶妙なタイミングでありました。無理はした。だけどそれは必要だったし、正解だった。

(ちなみにつんく♂が「今年(2013年度)℃-ute、攻めます宣言。」とツイートして、℃-uteとしては最大規模の会場であるパシフィコ横浜でのコンサートが決定しました。これもまた「無理をしてでも勝つ」べき勝負のタイミングなのかもしれません)



■もしもこの先
これから先、メンバーたちが無理していることがわかっていても、それが勝負のタイミングであり、彼女たちが意欲に燃えていたら私はどうするのか…。やっぱり、その時は積極的に参加して、精一杯楽しむことしかできないと思うんです。彼女たちがやる気になっている時に応援しないという道を選ぶことはできない。一ファンとして。もうそれは業としか言いようがない。


だからこそ、今はひとまず1位という当面の目標を達成したわけですし、積み重ねた無理がメンバーの体調不良という形で出て来てもいるので、無理を緩和する方向に軌道修正して行って欲しいですね。今無理を重ねてさらに体調を崩したら、春コンを欠場することに直結してしまいかねません。メンバーたちに1回でも多く田中さんとステージを共有して欲しいというのはモーヲタ共通の願いだろうと思いますので。


責任感の強い道重さんのことなんで気に病んでないかも心配。とにかく今は「無理をして」でも休んで、治療と回復に専念して欲しいところです。





追記
具体的には今後も握手会をするなら、1回の握手会に参加するメンバーを減らして、ローテーションを組んで順番に休めるようにしいたらどうかと思うんだけどな。

しかし飯窪さんは世界握手会にも行ったし、ピンや先輩とペアの仕事も多いし、SATOYAMAロケにも行っているが毎日楽しそうだし元気でお休みなし。頼もしい限り。これが若さか…。