えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

ヲタ歴2011/モーニング娘。

私の心を引き戻した一番の要素はなんと言っても9期メンバーの加入です。メンバー個々人が魅力的なことに加えて、年上2人に、下が2人というバランスも良い。さらにU-Streamのネット番組でその良さに触れる機会にも恵まれたことも僥倖でした。新人ながらあまり委縮もせず道重さんや新垣さんといった先輩メンバーとも和気藹々とからみ、新旧交えてトークすれば、後輩を可愛がってる先輩メンの様子も、先輩を慕う後輩メンの様も微笑ましいという、両方の好感度が上がる良好な関係でした(道重さんからの視点だけはちょっと違う怪しい楽しみが含まれてるようでしたが…)。そう、9期を見ていると、9期を好きになるのと同時にグループへの情も高まるんですよね。やっぱり「メンバーの増減」はモーニング娘。の核心要素の一つなので、それがうまく機能してこそ娘。らしい楽しさが醸成されるのだと思います。そう、楽しさ。とにかく楽しかったんですよね、今年は。それが何よりでした。


さらに言うと『マジですかスカ』、『Only You』、『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』と、今年に発表された3曲は粒そろいで、満点とまではいかなくても少なくとも聴いてみて「これかよ…」ってテンションが下がることはありませんでした。参加ツアー的にも「高橋愛を見送る」という節目もあって、良い緊張感を持ってパフォーマンスに臨めたんじゃないかと思います。



9期が好きな私ですが、だからこそ10期加入には微妙なテンションでした。9期の魅力を十全発揮してからでいいじゃないかと。まだマンパワーを分散してくれるなよと。実際、10期の加入以降はグループの焦点がボヤけたような印象はあるんです。さらに次に控えたシングルが『ピョコピョコウルトラ』となれば(自分的には8期の復帰も…)、前途に立ちこめる暗雲を感じずにはいられないんですけど、幸いにして10期のメンバー自体はなかなかに魅力的だし、9期ほどじゃないにしても構成バランスも良いので、まぁなんとか乗り切って頂きたいなと。