えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

レス

http://d.hatena.ne.jp/eal/20051213#1134472910
モーニング娘。はキャラである」というのはエレンさんの主張であるわけなんだけども、実際のところ、現状で「キャラ分け」がうまくできているのはBerryz工房の方だと思うんですね。キャラ分けで何よりも大切なのはビジュアル面での識別性であって、そういう意味ではBerryz工房は身長に明確なバリエーションがあるのがいい。しかもちゃんとフロントメンバーが標準体型(ヒーロー体形)。ヒーローを中心にキザ・デブ・チビ・女子と個性が振り分けられているコンバトラーチームみたいなもん。


これに対してモーニング娘。メンバーは身長がグラデーションしてて区別がつかない。同年代の数が多い。ぶりっ子キャラの道重が大きく、キツ目のキャラのミキティが実は背が低いなど、個性とリンクしていない設定が多い。年上のよっすぃ・ミキティ、年下の久住はまだ把握しやすいんだけど、その中間層がダンゴになってて 一番マズいことにエース(高橋)がその中に紛れているという状態。


多分何も知らない人にとってより「わかりやすい」のはBerryz工房の方でしょう。ただもちろん「小学生」という要素のキワモノ感と声質によってそれを受容できる人とできない人はハッキリ別れるわけですけども。そこで当初私も「例え小学生“でも”楽しめる」というのは楽しむことに貪欲なハロプロヲタらしい姿勢だと思っていたんですけども、その人たちが「小学生“が”いい」、「小学生“だから”いい」と言い始めるとちょっとひいてしまうのです。もちろん初恋シーズンへのノスタルジィを託すことができるという小学生(=低年齢)ならではの魅力というのもあるのですがその話はまた別の機会に。