冷たい餃子の憂鬱

今日、某・町の中華屋さんで餃子定食を頼んだんですよ。
そしたらですね。中が冷たいんです。
「辛うじて解凍はしました」ぐらい。

で、ウェイトレスさんに
「これ中が冷たいんですけど」
って言ったら「すみません！　すぐに作り直しますので！」と。

いや、別にそんな恐縮せんでもいいのにって思ってたら
今度は店長さんだかホールマネージャーさんだかが来て

「お客様申し訳ありません！　大至急お作り致しますので！」

待てと。

待ちやがれと。

火が通ってなくて「冷たい」って苦情言ってんのに
「大至急」作ったらまた火が通ってないのが来るでしょうが！
そこは落ち着いて作ってくれよ！
じっくり！　熱を通して！

あと恐縮し過ぎなんだよ！
別にそんな強い調子で言ってないだろ。

この理知的な目を見てよ！
客だからってやたらイバり散らす
クレージークレーマーにゃ見えないでしょ。
ちゃんとしたもの出してって言ってるだけだよー！

というわけで
「いや、急がなくていいんで、落ち着いて」

とだけ伝えておきました。
そんで出て来た餃子は
今度はなんか蒸し過ぎでブヨブヨ…orz

文句言いたかったけど、
また過剰に畏まられてクレーマー扱いされても鬱陶しいので
何も言わずに半分ほど残してレジに行ったら
餃子の分の値段は引いててくれました。

普通でいいんですよ。普通で。