えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

嗣永桃子@『ごきげんよう』

先週から今日にかけて、フジのお昼の番組『ごきげんよう』にももちこと嗣永桃子さんが出演していました。「人をイラッとさせるアイドル」こと"イラドル"として自身のキャラクターを演じ切り、しかもちゃんと「わかっててやってるキャラなんですよ」というエクスキューズも浸透させることができていたと思います。


その中で小堺さんがももちについて以下のように語ってたんです。
先日の『めちゃイケ』出演についてですね。


つままれて(スタジオから)出されたりね。出て行き方がまた巧いんだよ。あれで可哀そうに見えないのがすごいですよ。「可哀そう!やめてあげてー!」って思えないもん。もう「ワッハッハッハッハー!」って(笑)動画


多分、『ごきげんよう』にゲストとして迎えるにあたって「こんな子ですよ」って番組スタッフから出演シーンを見せられたんでしょうね。あれが現在の小ブレイクのきっかけであることは間違いないですが、テレビ関係者の中でもそう認識され、参考資料として使用されていることが明確に言及されたのは初めてだったと思うので記念カキコ。小堺さんがこれを見てももちのキャラを把握していたことで、ももちが何かブリッコをする度に、「掌に拳を打ちつける」など小堺さんがイラっとしていることをオーバーに示すリアクションをとっていて、それが番組の笑いにつながっていました。


キャラさえ把握してもらっていれば、「笑い」への転換はどこの番組にもいるお笑い芸人さんがプロの腕で処理してくれます。だからBerryz工房として出演した時にももちがあのキャラで活かされるためには、「こういうキャラなんですよ」と周囲に明確にするための「また始まったよ」とあきれ、失笑する周囲のメンバーのリアクションが重要なんですよね。そこをもうちょっとわかりやすくできるようになって欲しいものです。



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