えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

日常

この1ケ月ずっと肌の調子が悪かったのです。この数年の間も調子を崩す時はあったんですけど、それでも3日も放置していれば自然に治ってたんです。実際今回もほっとけば小康状態にはなったりして、だからこそ病院に行く機を逸してたんですけど、先週はちょっと人と会うのが憚られるレベルにまで悪化し、何より顔と首がヒリヒリと痛かったので、いよいよ観念して近所の皮膚科のクリニックに行って参りました。で、出された薬を塗ったらテキメン治ってます。ちょっと塗った薬がテカってるのが難ですけど、痛くも痒くもないし、見苦しくもないので久しぶりに晴れやかな気分でございます。ただ、これ相当強い薬だそうなので、徐々に弱い薬に変えて抜いていかないといけないそうです。でもここんとこずっと痛みで気が滅入っていたので、そこから解放されてありがたい限りです。ってか大人なんだから早く病院に行けって話ですよね、ホント。



洗濯もしたし、顔は痛くないし、今日の分の仕事も終わったってことでのんびり散歩。首から下げたi-Pod nanoから聴こえて来る『マジですかスカ』に思わず笑顔になる。『マジすか』を聴くといつも楽しい気持ちになって、本当に元気をもらってる気がします。「ここではないどこかで、大好きな彼女たちが楽しい時間を過ごしている」という感覚がすごくあるんです。他にもももクロちゃんの『走れ!』とかアンダーガールズの『君のことが好きだから』とか『Tiger&Bunny』のOPの『オリオンをなぞる』とか、明るい曲を集めたプレイリストをかけながらテクテク歩く。


Tiger&Bunny』(公式サイト)は最近のアニメでは珍しく漫才的な会話の掛け合いではなく、物語の筋立てでユーモアを生み出している作品で好感触。この作品世界内ではヒーロー達が自分のヒーロースーツにスポンサーの企業ロゴをつけて活動するんですけど、これが現実のスポンサーとリンクしてて、主人公達のスーツに大きく「Soft Bank」とか「BANDAI」とか、果ては「牛角」なんてプリントされているんです。そのために一見すると色物に思えるんですけど、意外としっかりとした作りで、今期でも1・2を争う出来だと評判です。新しい試みとしても面白いですし、また下世話な話ですけど登場頻度が異なる各ヒーローにロゴをつけるスポンサーの料金設定がどのようになっているのかも気になるところですよね。ロックバイソンのスポンサーについている「牛角」が先日食中毒事件を起こすなど、現実とリンクする新企画の1回目にして割とクリティカルな事例にもなったりして、不謹慎ながらそういう意味合いでも今後の対応も気になるところです。公式サイトとかDVDジャケットとかだとこのスポンサーロゴは消されているんですけど、これも契約の関係なんですかね。


雨季の晴れ間の小金井公園は実に緑が鮮やか。花はルピナスアスチルベってのぐらいしか咲いていませんでしたが、爽やかなウォーキングを楽しめました。小金井公園の近くにカジュアルフレンチのお店をみつけて昼食。有閑主婦層が主な客層なのか、味が良く、小品が多く、全体量が少ないというのは小食の私にピッタリ。味は本当に好みだったので、今後はちょくちょく通いたいと思います。


帰りに徳間書店の『自衛隊!』シリーズの最新号を購入。今回の震災での出動に関してもろもろ知りたいことがあったので。個人的には各部隊が敷設した野外入浴支援施設に関する記事が面白かったです。入浴施設は敷設した師団によって固有名がつけられており、第3後方支援連隊(兵庫県伊丹市)が敷設したのが「六甲の湯」で、第10方向支援連隊(愛知県春日井)が「尾張の湯」となっていて、さらに施設入口には温泉宿さながらにちゃんとその名前がプリントされた暖簾がかかっていたりする。一見ふざけているようにも見えるかもしれませんが、日本人にとって入浴はただの生活習慣であるだけでなく心をリフレッシュさせるレクリエーションでもあるので、気鬱な被災地の生活の中で、こうした晴れやかな演出は心の慰めになったことだろうと思うのです。それにしても出動準備の備品確認の時にはやっぱ「暖簾よーし!」とか確認してたんですかねw


帰りに1時間だけカラオケ屋に寄ってみる。『オリオンをなぞる』の練習のために一人で。ただ残念なことにキーが高過ぎて持ち歌に加えることは不可能ということが判明しただけでした。レジで清算していると近くの部屋から『マジですかスカ』を歌っている女の子の声が聴こえてきました。見てないけど、きっと可愛い子に違いない。


帰宅後に見た『MUSIC FAIR』では郷ひろみ大沢誉志幸とのデュエットで『GO GO HEAVEN』(『シティハンター』OPね)を歌っていた。郷ひろみにゴーゴー言わせたいだけちゃうんか、という企画w。郷ひろみは声や節回しが非常に強い歌い手で、どんな曲でも自分の味にできちゃうけど、大沢誉志幸は珍しくそれ以上に味が濃い人材なので、郷ひろみが曲を自分の側に引き入れることができなくて非常に歌いにくそうにしてたのが印象的でした。トークコーナーで語ってたけど、実際相当に悩んだらしいです。ちなみに大沢誉志幸は今年で芸歴30周年らしいです。『ダンバイン』と同期ですな。