えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

アイドル

ももいろクローバーから早見あかりさんが卒業するそうです。私はハロプロから離れて以来、一定の線を超えないで(昔に比べれば格段に)ライトなアイドルオタクをやってきました。それはそれで楽しいですし、何より楽チンではあるのですが、やっぱり線の向こう側に入り込んでない分 こういう時に心から悲しむことができません。


「これからのももクロも応援していきたい!」とか「残った子が頑張るから大丈夫」とか、メンバーの心情を想いやる前に、自分の好きだった形態が崩れることに対する落胆の方が先に来てしまう。やっぱりそれは侘しいことなのです。本来的にはオタク気質でディープに入り込みたい私としては、なんか趣味として貧しい気がしてしまって…。



でも、ハロプロに対して線を越えて入り込んでいた時でも「線の向こう側にも届かそうという志を持っていて欲しい」とは思っていました。それだけは今も変わらない部分ですね。そういう意味で言うと、ももクロちゃんの場合、あの戦隊ものとか美少女戦士ものとかの形態を引き継いだ色分けとキャラクターのはまり具合こそ、線のこちら側に届きやすい要素=わかりやすさだったと思うのです。言うのは簡単だけど、あれだけ強固なフォーマットで固めた戦隊ものの中でも出来不出来があるように、枠にハマるものを生み出すのもまた難しいもの。その形態の一角が崩れるというのは、非常に厳しい事態かと思いますが、なんとか乗り越えて欲しいものです。旅立った側が胸を痛めないためにも。