2010-01-20 読了 『みぞれ』 (重松清:角川文庫) 親の介護、不妊症で子供を諦めた夫婦、同僚と共にリストラの岐路に立たされたサラリーマン、誰にでも起こりうる人生の一場面。そこでコレという事件が起きるわけではなく、ただ、そこにいる人々を描いた、当たり前の物語。