えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

『Mステ』に真野ちゃん

すげぇ! お行儀の良いJ-POPだかJ-ROCKだかばかりが披露される中で、突如お茶の間に突き付けられる強烈過ぎるアンチテーゼ。繰り広げられる昭和という異世界へのアドベンチャー! 良くも悪くも、1時間番組見終わって真野ちゃん以外の歌手のこと覚えてる人いないんじゃないの?コレ。気のせいか他の出演者の皆さんも「なんかとんでもないもん目にしたわぁ」って顔してなかったか?



思えば『涙が止まらない放課後』もJPOPシーンから浮きまくった存在だったんだけど、やっぱあの曲のリリース時は「モーニング娘。だからまた何か変なことするんだろう」って先入観と慣れがお茶の間の衝撃を和らげちゃってたんだよな。そういう意味ではゴールデン初登場の新人という正体不明人物からドロップされたド昭和歌謡スクールメイツは強烈やったでぇ。真野ちゃんの正統清純派ルックスも昭和アイドル的だしね。


『涙が止まらない…』でセンターを勤めた紺野さんは「萌え」前提ということで、意外と現代的なキャラクターデザインなんだよな。逆に言うと頭の中の「萌え」フォルダに分類・収納して落ち着いちゃうということでもある。その点 真野ちゃんは「萌え」の概念が発明される以前の、分類不可能な感情を呼び起こすルックスなんだわ。


確かに昔はアイドルってこういう気持ちで眺めるもんだったよなぁって思い出させられました。あの居たたまれなさも含めて!




ともかく今回の出演は「よくできました」ですね(^^)