えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

楽曲大賞

ハロプロ楽曲大賞2008)への投票は26日(水)13:00〜12月8日(月)です。今回は告知から投票までの期間が短いので注意しましょう。



1位
MilkyWay:『タンタンターン!』(3.5点)
http://www.dohhhup.com/movie/36xXAwgJJjr5QB7r5yHZPPJi9xu7bvpz/view.php
存在感を増したぁぉと黄のボーカル。明るいけど少し切なさを含んだメロディ。雨や風の日があることを受け入れながら、晴れ上がった空を見上げる気持ち。人生の負の面を受け入れつつも、日常の中のささやかな喜びを胸に抱けば、1、2、タンタンターン!と軽やかに歩いていけると、それは『I WISH』に通じる娘らしさ。素朴だけどしみじみ良い曲で、今後も長く聴いていられるだろう。




2位
Buono!:『恋愛ライダー』 (2点)
http://www.dohhhup.com/movie/P5Qq9Av3FgJwgAvhzx8Tp0qFzI2FwmQq/view.php
Buono!:『ガチンコで行こう!』 (2点)
http://www.dohhhup.com/movie/yHP7xTLYyGqws3FfHXIrwJUkLag2NZhp/view.php
当初は『ホントの自分』の方が好きだったんだけど、不思議なことに長く聴いていると、ボーカルパートが好きな曲から、ギターフレーズが好きな曲へと好みが移ってゆく。そっちの方が飽きがこないというか。ライダーというイメージフレーズとギロギロ鳴るギターの疾走感が良く合っていてブレがない。


Buono!のシングルは自分の中ではほとんど差がないので優劣をつけずらくて困った。無理やり減点ポイントを挙げれば、『KISS×3』は前奏とAメロの間に若干の断絶感があるのと、サビ抜けがちょっと好みじゃなかったこと。『ロッタラ』もサビ抜けの問題。まぁ、ホント順位づけのための無理やりの減点なんですけどね。




4位
えり〜な:『ドキッ! こういうのが恋なの?』(1.5点)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4403789
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4547385 (←雪歩Ver.)
リズム天国ゴ〜ルド』に収録されたえり〜なのソロ曲。ただしパフォーマンスはバックの8人のダンスあって初めて完成形だと思っているので、私の中では「キャナァーリ倶楽部の曲」という認識。ゲームではかけだしアイドルが歌っているという設定で、プレイヤーはアイドルファン(=猿)になってリズムに合わせてタッチペンで合いの手を入れるのだが、現場ではこれがリアルで再現されれている。11歳という小さい子に大きいお兄ちゃんたちが完璧に統制されている図となれば、こんなん面白くないわけない。


彼女の歌声は、すごくストレートに「小さい子」の声をしている。これは単純なことだけど、意外とレアなことで、大人が思い浮かべる理想の「子供のかわいい声」と違って、実際の小さい子って、委縮して声をはることができず低く篭ってしまうか、逆にキンキンと耳障りな高音になってしまうかが多い。だから理想的な「子供のかわいい声」ってのは声優さんが演じるアニメのロリ声になるわけだけど、アニメと違って3Dのアイドルでは年齢と見た目のギャップは許容されない。そういう意味ではスキルとしてきちんと声を張れて、しかも年齢がリアルに11歳というのは、「ロリ声」のイデアを具現化したような、なかなか他にない逸材だと思う。少なくとも歌アイドル畑では結構レア。ゲーム用ということで変に凝った作り込みが少ない分、この曲はそんなえり〜なの声の魅力をストレートに感じさせてくれる。


この曲がシングルカットされてたらキャナの歴史は変わってたのに。




5位
モーニング娘。:『リゾナントブルー』(1点)
http://www.dohhhup.com/movie/ZviSmMhpIvB38WS4STewMy6ib7g5KY5E/view.php
ギミックが多い割には全体にガタついた印象はなく、かっこいい系でキレイにまとまっている。が、それがある種の大人しさになっている気もしないではない。パフォーマンスも良い。


笑顔YESヌード』もそうだったけど、高橋・田中に焦点を当てるとどうしてもこういう曲調になるんでしょうね。ただ、それが7・8期という年下メンバーとチャイナさんを加入させたグループの状況とうまくリンクしてるかと言われると首をひねってしまう。なんと言うか、送り手側からどういう楽しみ方をするかってコンセンサスがうまく提示されてない感じがするんだよね。「えっと、モーニング娘。に『かっこいい! クールだ!』って言えばいいんですか?」…っていう(ましてその次のシングルが『ペッパー警部』となればなおさら)。それが曲単体の出来への評価とは別に「印象が薄い」という感想になってしまったのは残念なところ。まぁ、半端なコミックソングとかを歌って寒い外し方をするよりはいいと思うけど。





●推しメン部門
えり〜な
正直、キャナはほとんど同列なんですけど、腰の故障からの完全復帰を願ってえり〜なに一票。あとロリコンだから。