えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

『ヤスコとケンジ』

私はかわいいアイドルをドラマの中で「かわいいでしょう!」ってアピールされるのが苦手なんですね。だけどこのドラマでの広末涼子の場合は、可愛い姿はレディース姿とのギャップで笑いを生むためのもの、すなわち作劇上の必然があるから、素直に楽しむことができます。


『青の炎』の松浦亜弥とかもそうでしたね。あの映画の中での松浦の役所は、主人公が父親の殺害と引き換えに失う日常の象徴でした。だから彼女を魅力的に映すほどに、主人公の悲壮さが際立つ仕組みになってた。これまたドラマ上での必然があった。


まぁ、そういうわけで私、広末が旬なアイドル時代は広末のドラマってあんまし見てなかったんですね(ちなみに今もガッキーのドラマとか苦手で)。今はもうアイドルとして「旬」じゃないのかもしれないけど、私にとってはこういうカワイイだけじゃない一クセある役所をやるようになってくれたおかげで、広末ドラマも彼女のかわいさも楽しめるようになったなと。


関係ないけど、ずっと広末涼子ってどっちかと言えば辻ちゃん系の顔だと思ってたけど、「ふに〜」っていう表情見てると加護ちゃんにも似てるんだね。