『MUSIC JAPAN』観覧
職場の同僚が当てた『MUSIC JAPAN』の観覧に行って来ました。３週間分の撮りなんで計16組というてんこ盛りの内容。１階の10列目という良席で、ステージが近かったです。隣の韓流オバちゃんと仲良くなって、アーティストが出る度に解説してあげてた。 相変わらずその場だけで仲良くするのは得意。
韓流オバちゃんはなんかすごくて、パク・ヨンハのパーソナルカラーが青らしく、青いペンライトをみな用意してるのね。そんでそれで味方を識別して、オバちゃん同士すぐに仲良くなってた。あぁ、これは楽しいんだろうなって思った。
自分がモーヲタになった頃を思い出すと良く分かるけど
共通の趣味で交友範囲が広がったり
同じメンバーを好きってだけで知らない人とすぐ仲良くなったり
コンサート行ったりして行動半径が広がったり、
こういう歌番組の観覧とか、いろんな初めてを経験したり･･･
オバちゃんにとっては青春を取り戻すみたいな楽しさなんだろうね。
そのオバちゃんは私の母親ぐらいの年齢だったから青春時代にそんな遊べる環境はまだなかっただろうし。
ちなみにPerfumeの出番の時はオバちゃんからその青いペンライトを借りて振ってた。
会場にはＤＪブースが用意されてて、曲の合間をＤＪプレイでつないでた。これは５年前に『AS FOR ONE DAY』で『POP-JAM』の観覧の時にはない要素だった。確かに１組ごとにステージセットの変更とか楽器のセッティングとかで結構待たされるので、これはうれしい心配り。おかげでダレずに楽しめました。プレイは幅広い年齢層の観覧客が来てるからか、なんか「オリコンベスト10に入った曲縛り」みたいな感じで組み立ててて、それはそれでなかなか大変そうだった。
出演アーティストは以下の通り
℃-ute
平原綾香
平川地一丁目 TOKYO
Perfume（love the world）
ジョンリ
KEUN（CHU-BURA）
FUNCK MONKEY BABYS
中村中
笑連隊（レゲェで友達100人できるかな）
SS501
童子Ｔ.＆安良城紅
Perfume（ポリリズム）
大橋卓弥（はじまりの歌）
allan
高見沢俊彦
？ バンド 曲は知ってるんだけどなぁ
パク・ヨンハ
●℃-ute
℃-uteさんは１人目で、初披露の曲。
ひーふーみーよーってなんか数えてた。
℃-uteヲタの同僚の感想は
「紅白の後がラララで３rdアルバムの出来はあれで、
次のツアーの新曲はこれか。
なんで℃-uteばっかりこんな苦難の道を歩まねばならんねん･･･」
と落ち込んでいた。１曲目で落ち込んだあと15組も聴かなあかんのは可哀想だった。
私の感想は、えーっと、『ミニモニ数え歌』よりは良かったと思います！
あと衣装がすごいかわいかった。
浴衣テイストが入ったドレスで、メンバーごとに色分けされてて
ちょっと戦隊ものっぽかった。覚えてるのは
愛理が赤でホットパンツ（生足！）、
梅さん黒のロングスカート。スリットで片足出し。
マイマイ白（ホンモノの妖精さんやぁ）、nkskが黄色･･･だったかな？
カンナ青 岡井は緑？ ヤジさんはなぜか記憶にナシ
●平原綾香
変哲のないバラード。
●平川地一丁目
待ってる間にスタジオにスタンドマイクが二つセットされて、平川地一丁目かなーって冗談で言ってたら本当にそうだった。なんでもこれがラストシングルになるらしく、デビューシングル『東京』をカバーした『TOKYO』を披露。デビュー時は田舎出身の朴訥な感じがウリだったのに、お兄ちゃんは髪の毛伸びてて、弟はズボンにチェーンとかつけてて、すっかり都会に染まっちゃったなって感じだった。１番のみの超ショート。
●Perfume（love the world）
歌った後、曲の説明であーちゃんが１回聴いただけだとツーっと聞き流しちゃうけど、２回３回聴くと好きになりますから、みたいなこと言ってて、司会の人が「そ、そんなことないですよ。みんな１回目で好きになりましたよね？」みたいな感じで一生懸命フォローしてた。つかあーちゃんそれ『ベベクル』の時も言ってたよね。私は相当好きっすよ。まぁ、シングルとしては『シークレット*2』の方がキャッチーだったと思うけど。
●ジョンリ
去年のレコ大の新人賞でしたっけ。ピアノの弾き語りでバラードを。
●KELUN（CHU-BURA）
『Breach』のＯＰらしい。３ピースバンド。
●FUNCK MONKEY BABYS
ＤＪはただの一度のターンテーブルに触れず。
いかにもFUNCK MONKEY BABYSって曲だった。
リンドバーグなみに識別性高いな。
●中村中
去年の紅白にも出たGIDの人。
なんか劇場版だかの『ゲゲゲの鬼太郎』のテーマらしい。
裸足で熱唱。
●笑連隊（レゲェで友達100人できるかな）
ＤＪしてるのがオスマン･サンコンの息子で、サンコンさんが来て曲紹介した。
計４人。
●SS501
かわいい顔した韓国の男アイドル。
女性ファンがキャー！って言って盛り上がってた。
日本だとジャニーズが支配的で、それ以外の男アイドルって
政治的な力とかで育ちにくいじゃないですか。
だけど、やっぱりジャニーズ臭というか
一定の傾向があって、そういう傾向とかあるいはファンの傾向とかに
気質が合わない男アイドルファンっていると思うんですよね。
韓流アイドルっていうのはそういう層の受け皿として
確かに機能してるんだなって思った。
●童子Ｔ.＆安良城紅
童子Ｔは青山テルマとかのプロデュースをしてる人らしい。紅は美少女クラブの生き残り1/31サバイバー。曲は『そばにいるね』の劣化版。正直、童子のＲＡＰ部分が退屈すぎる。安良城紅すらヒマそうにしてた。
●Perfume（ポリリズム）
わーい。２曲わーい。歌は生歌で、あーちゃんのボーカルがちょっとヨレてた。オバちゃんに「あーらアナタが応援してる子、２曲も歌って良かったじゃなーい」って背中叩かれた。
●大橋卓弥（はじまりの歌）
スキマスイッチのアフロじゃない方のソロプロジェクト。でも曲は普通にスキマっぽいんだよなぁ。
●allan
なんか四川出身の中国の子。小さくてかわいらしい美人さん。
バラードをクセのない日本語で歌い上げてた。
曲は坂本教授。ちゃんと聴かせ所のあるバラード。
歌は今日の出演者の中では一番うまかった。
環境をテーマとした曲ということで「故郷の七色の川が〜」とか
そういう歌詞を期待したけどなかった。
●高見沢俊彦
ギター王子。思わずキャー！って言った。速っ弾きのギターになんてことない歌詞を乗せて歌い上げる様はまさにヘビィメタル。なぜかセックスマシンガンズの兄貴が横でギター弾いてたぜ。会場ノリノリでみんなサビの「ノックアーウッ！」ってとこで拳を突き上げてた。
●？ バンド
曲はよく聴くし絶対知ってるんだけどなぁ
●パク・ヨンハ
バラード。会場が青いペンライトだからけで誰の卒コンかと思った。隣のオバちゃんはペンライト振り過ぎてどっか飛ばしてしまう。
横のオバちゃんは他のアーティストが歌ってる時けっこうオバちゃん仲間と喋ってて、ちょっと「うーん」て思ってたんだけど、オレに向かって「この曲はドラマの曲なのよー」みたいな感じでパクの出番でもうるさかった。誰もオバちゃんの口を塞ぐことはできない。恐るべしオバちゃん。
そんな感じでガッツリ２時間楽しんできました！
帰り際にオバちゃんに「ヨンハをこれからも応援してねー」って言われたから100パーの笑顔で「もちろんですよ！」って言って別れました。
