えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

恋愛

2007年はハロプロにとって騒がしい年でしたが、やはり印象に残っているのは、連続して発覚した恋愛問題でしょう。


ファンの間でもいろんな反響が見られました。哀しかったり、ショックだったりするのは仕方がないのですが、逆恨みするのだけは見ていてあまり気分の良いものではありませんでした。怒ってももう仕方がないじゃないですか。彼らが言うように、仮に彼女たちが「擬似恋愛」を売り物にしていたとしても、しょせん「擬似」では「本物」の恋愛を縛ることなどできないのです。私たちが対価を払っている時間、すなわちステージの上でさえ誠実であってくれれば私は十分だと思うのですよ。
(そういう意味では、私の倫理観では彼女たちがプライベートで彼氏とセックスしててもOKなんですが、ステージの上でその彼氏から贈られたペアリングをはめているのはNGなんですよ)


なによりも「ファンを裏切った!」などと一度口に出してしまうと、今まで応援して来た楽しかったはずの時間が、すべて「裏切られていた時間」に変わってしまうのです。それはなんとも哀しいことじゃないですか。好きなメンバーの恋愛を知って「もう応援できない」と思ったのなら、「今までありがとう。さようなら」と言って別れるのがその人にとっても良いような気がします。


ただハロプロという団体や所属グループのことを考えるとね、その発覚が全体の失速を招く事態もあるわけで、やはり周囲に迷惑をかけるという側面は否めません。そこがピンアイドルと違って難しいところ。恋愛をするにしても、できるだけ見つからないようにしていて欲しいものです。