えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

『父親たちの星条旗』

昨日の続きですけど、で、映画としてどうだったのと言われると、押し付けがましくない分、やっぱり平坦な印象でした。そりゃエンタメ作品としては、主人公たちの信じる正義(達成目標)が明確で、それが達成されたり、逆に信じていたものが虚構とわかって絶望したり、そこから立ち直ったりする展開があった方が面白いですからね。結局それは作品に何を求めるかの問題ですが。とにかく、そういう意味で見るタイミングを選ぶ映画とは言えるでしょう。勇ましい戦争ドラマを期待すると肩透かしをくらいます。