えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

タバコの話:その2

勤め先である千代田区と、住んでいる武蔵小金井が路上禁煙になったので快適な生活をさせてもらっています。そんな私が、先日かなり久しぶりに新宿の雑踏を歩いたのです。そこで感じたのですが、もう怖いんですよ。今まで何十年と当たり前だったのに、タバコがない路上に一度慣れてしまうと、タバコを手に持って歩いている人の間を縫って歩くというのはこんなに怖かったかと。まぁ、冷静に考えたら火がついたものをブラブラさせているわけですからそりゃ危ないってことは理屈ではわかります。でもそれも長年「当たり前」だったことも事実なわけです。だけどその日、自分が道行く人のタバコにヒヤっとしたことで、それが当たり前だった日々が自分の中で過去になりつつあるのだなぁという実感が少し湧いたのです。タバコの問題云々ではなく、自分の感覚が変わってゆく一例として、興味深く感じたのでした。