えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

合コン

例えば次にも合同コンサートがあったとして、Berryz工房の『夏わかめ』が披露され、あの素晴らしい振り付けが披露されている途中で Wの2人に交代したとしたら、やっぱり私は憤ると思うし、またそれに対して「辻ちゃん加護ちゃんであればなんでもいい!」と言わんばかりにただ無邪気に喜んでいるWファンはちょっと無神経だと思う。


予想は裏切ってもいいけど、期待を裏切ってはいけない。


CDシングルはアルバムのプロモーションの意味もあるし、アルバムはコンサートのプロモーションとしての意味もある。より手に入りやすく安価なものから、より能動的な手間が必要で単価の高いものへユーザーを誘導してゆくのはごく当たり前の商売のあり方であると思うし、その誘導の牽引役になっているのは送り手がニーズに応えてくれるという信頼である。そしてカラオケ演目やシャッフル演目はその信頼を裏切る。行為に他ならない。閉鎖環境だけで仕事をしているとこんな商売の基本さえ見失うのか。


もう一度言う。
予想は裏切ってもいいけど、期待を裏切ってはいけないのだ。



あと私はよく「世間」という言葉を口にするが、別に今実際に一般の人がそこまでハロプロのコンサートに来るとは思っていない(哀しいことに)。しかし「今日初めてコンサートに来た人はどう思うか?」という視点を持つことによって、こんな風に当たり前のことを見失う危険はかなり回避できると思う。それはスタッフも、ファンも。