えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

三国志艶戯


ここに「三国志大戦」の話を書く度に表示されるキーワード「三国志」をたどったところ、裴松之が註を入れた正史「三国志」の和訳は、筑摩書房から出版された『世界古典文学全集「三国志」』のみであることを知り、そのままキーワード説明文のリンクからアマゾンに飛んでくだんの三国志マーケットプレイスで購入。キーワードリンクやネットによる売買システムを実に有効に使った例だと言えるだろう。


で、その正史『三国志』はとりあえず三国志大戦でカード化されている馴染みの武将から見始めている。最初に読んだのは公孫サン伝。この記述によると文官・政治家としての能力もかなり高かったようだ。あと晩年の行く末が気になっていた姜維伝も読んだ。…が、少々淋しい晩年というか、空回ってる無念な感じでションボリ。そもそも演戯ではマザコン武将だったのに正史の方ではむしろ母親をないがしろにして不孝なりと批判されてたりしててかなりギャップがあります。


正史と平行して三好徹の短編集『三国志外伝』も読み進めている。今読んでるのは夏侯月姫の章。32歳の張飛が13歳の美少女に夢中になるあたり共感できます!