えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。


痩せオタかデブオタかと言われれば、どちらかと言えば痩せオタに属する私ですが、意外と寒さよりは暑さの方が苦手だったりします。しかしそんな私でさえ今日の冷え込みは堪えましたね。特に便座の冷たさと言ったら!


……と「今日は寒いですね」の一言で済むものをこんな分量に、あまつさえ自分語りまで交えてしまうのがTKです。ほんばんは。ことほどさように長文傾向にある私でして、もちろんその逆に短くまとめるのは苦手だったりします。仕事においても長い本文は分量に見合った時間さえかければ出来上がるのですが、キャッチコピーだとか記事タイトルだとか、一行でスパン!と切れ味良くまとめるのはひたすら苦手。「一行書くのに何分かかってんだよ」と言う客観自分からのプレッシャーもかかるとなればますます筆は進まず、とりあえず気分転換に「えだは」でも更新するかと、今ここにいるわけです。ほんばんは。

特撮

先日触れた東映スーパー戦隊シリーズについてですが、考えるほどこのシリーズというのは特殊ですね。なんせ30年続いている長期シリーズであるにも関わらず、毎年新規顧客を相手にすることを前提にしているのですから。


普通なら長く続いていれば、固定客もついてくれるし、お約束を前提の演出を考えることもできる。続いていることそのものに権威を感じてもらうことだってできます。もちろん特撮だって「大きなお友達」など固定客層もいるのですが、オモチャを買うメインターゲットはあくまで毎年入れ替わっていく未就学児童。新3歳児が相手では去年までのシリーズ展開を前提とすることもできませんし、長年続いた伝統を有難がってもくれないし、「今年の流行はコレですよ」といった作品外の刷り込みによる消費誘導にも期待できません。子供が見る作品世界それだけで購買欲求を生みださねばならないわけです。ある意味では、創作においてこんなに作品の中身だけで真剣勝負してる世界ってありませんよね。