えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

■八王子・狭間と杉並区・荻窪の買い物事情比較

■杉並区・荻窪から八王子・狭間へ引っ越し。

 

中央線沿いの荻窪から八王子・狭間へと引っ越しました。

 

狭間は八王子市内と言っても中央線の果ての高尾駅からさらに京王線に乗り替えて1駅のところ。八王子の中でもかなり外れの方で、京王線でも急行は止まらない駅です。これまで住んでいた荻窪に比べれば、より田舎の「郊外」だと言えるでしょう。しかし巨大なイトーヨカドーとイーアス高尾という最近できた八王子最大級の商業施設がすぐ近くにあり、日常の買い物的には不便はしません。6分ほど歩けばアルプスというもう少し小ぶりなチェーン系スーパーもありますしね。こちらの買い物事情を西友とアキダイがあった杉並区・荻窪と比べると・・・・・・

 

■むしろ品揃えは豊富

「買い物する場所がヨーカドーしかない!」と思って買う商品の選択肢が狭まるかと思っていましたが、そんなこともありませんでした。なんせこちらは都心と違って土地が余ってるのか店舗が広い! 店が広いということは棚が広いということであり、つまりは品揃えが豊富なのです。スーパー固有のプライベートブランド以外のもので荻窪西友にあって狭間にないものはない。輸入食材を扱うKALDIとかも荻窪店よりイーアス高雄店の方が広いし、品揃えも豊富。つまり「郊外=物がない」は私の思い込みで、少なくとも同じ系列店同士で比較するなら郊外店舗の方がむしろ豊富でした。

 

■そして買い物は快適

店が広いということは通路も広いんです。通路が狭くカート同士すれ違うのに気を遣う荻窪西友ではカートを使う気にはなれなかったのですが、八王子ではカート同士が3台はすれ違うことができそう。これならカートを使おうという気になれます(逆にあの広い店内を重い荷物を持って歩き回りたくないけど💦)。そして店舗規模に対して人口が少ないので、ほとんど並ぶことなく清算ができるのも嬉しい点です。

 

■しかし個人店はない

ただ吉祥寺や西荻窪にたくさんあったような、店主個人のセンスやこだわりが反映されたような、小さなブランドショップやセレクトショップはありません。ファッション系に関しては夫婦ともに元々興味なかったからいいんですけど、飲食店やアクセサリー・文具などの小物類の選択の幅は狭まったなと感じます。

 

同様に蜂蜜、ガレット、かき氷、ピザ、おしゃれカフェ、エスニック料理、オーガニック食、ビーガン食といった少しマイナーな物の専門店もありません。タピオカ店とか高級食パンとか、流行に飛びついたような新店舗ができることもない。何トッツォもねぇ。寿司や焼き肉、町中華は辛うじて1店舗のみ。そういう点ではあれこれ食べ比べする楽しみはありませんね。つまり日常の生活には不便はないけれど、いろんなお店を散策する「休日の楽しみ」としては物足りない。それがしたかったら電車に乗って八王子や立川に出ないとですね。

 

あとファーストフード系もヨーカドーなどの巨大施設内に入っているものに限定されます。住民はファミリー層がほとんどなので、独身男性をメインターゲットとするような店は少ないですね。具体的には牛丼店がない。買い物ではあませんが、病院と美容院もやはり選択の幅は狭まりました。

 

 

■それでも

「大型店舗が進出して地元商店街が廃れた」といった経緯はないようで、シャッター商店街がないのは心やすらかで良いですね。やはりそういう建物があると少し残念というか、侘しい気持ちになるので(しかしヨーカドーとかアルプスができる前は一面畑だったんだろうか・・・・・・)

 

古くからの街ではない分、「昔からの住民と新規住民の軋轢」といった話もなく、今のところは新規参入者にも住みやすい街だと感じています。。