えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

ハロショデラックス

21日にハロプロショップ秋葉原店で開催された「ハロショデラックス」というトークイベントを見て来ました。このイベントはなかGさん、うすた京介さん、大森靖子さん、劔樹人さんといったハロプロヲタである著名人がトークをするというもの。飛び込みゲストにぱいぱいでか美さん、塚本舞さん、繭さんらも登壇していました。司会はアップフロントの西口氏。


内容はどれも面白かったのですが、個人的に思ったのはやはりハロヲタは素晴らしいという事。例えば登壇者の中でうすた京介先生って社会的には圧倒的な勝ち組なはずじゃないですか。作品は何本もアニメ化や映画化してる成功者ですし、加えてめっちゃイケメンだし。だけどハロヲタというコミュニティの中ではそこに格差はないんです。うすた先生も握手会に参加した劔さんを本気で尊敬したり、飯屋で℃メンに遭遇したなかGさんを羨ましがったり。どんな成功者だって、どんなヲタだって、女神たるハロプロメンバーの前には、みんな同じようにキモくて、同じように素敵。そんなピースフルな空間を生み出すハロプロというものは改めて素晴らしいなと。



大森靖子さん
大森さんが塚本舞さんとの深夜のLINEヲタトークについて
「女同士だから終わりがない」
と言った後に登壇男性陣の時間が一瞬止まったのがイベントの私的ハイライトでした。西口さんが「何か俺が勘違いしたのかな?」という感じで「別に『女同士』はいらないんじゃ・・・」と返すと大森さんは
「だから、『こんな妄想して佳林ちゃんごめんなさい』とか思う時間(賢者タイム)がないというか…」
とそのまんまな内容を詳しく解説し出したので
西口さんは「いや、そこは(解説しなくて)もういいです」と「聞いた俺が馬鹿だった」とばかりに話題を流してました。


あと大森さん曰く『MJ』で競演した時、好き過ぎてさゆはあまり見えてなくて、その代わり周囲のメンバーはクリアに見えていたそうです。飯窪さんは「私、どっちにも動けますよ」というサブリーダー的動きをしていて、小田ちゃんが斜め後ろの方で「じーーっ」と見てるのも感じたとのこと。そしてフクちゃんはやっぱりヲタの気持ちがわかるからか、ありえないくらい泣いていたそうで、後ろに『MJ』のカメラがいることはわかってたから
「今 写したらフクちゃんの好感度が上がるからフクちゃんを写せー!」
と念じたけど写してなかったとのことでした。



■ぱいぱいでか美さん
Berryz解散の報を聞き、解散までにできるだけ会いに行こうとバイトを辞めたぱいぱいでか美さん。チェキ会でももちを前に目を合わせられずに下を向いてキョドってると下からももちが覗き込んで「笑って」と言ってくれたらしい。そこで「へ、へへ・・・」と引きつりながらもなんとか笑みを浮かべたら、ももちが「はい、可愛い!」と言ってくれたそうだ。それ聞いてでか美さんは
「ももちが可愛いと言ってくれたから、もう一生自分で自分のことをブスとは言わない!」
と心に誓ったとのこと。なんていい話なんでしょうか…。「もっと自信持て」なんて言ってくる人がいるけど、自信なんて持とうと思って持てるもんじゃない。人は自分以外の他人に肯定されて 初めて自分を肯定する事ができるものです。そしてその「他人」ってのが自分が敬愛するアイドルであったなら、それは生涯を支えるほどの力となるのかもしれない。


あとでか美さんの話で印象に残ったのは℃-uteの『I miss you』の感想。でか美さんはあの歌詞がすごく刺さってつんく♂の中には女子大生がいると確信したらしい。「つんく♂の中に女子中学生がいる」はよく聞くけど「女子大生」ってのは新鮮w
「3つに分かれた歌詞はどれも本当で、どれも嘘で。それが満を持してユニゾンになった時の歌詞が “I miss you”! そう寂しいんですよ! あの歌詞が刺さらない23歳は全員処女!


西口さんの時がまた止まる。