えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

改めて証明された矢口のタレント特性:『今だから言えるナイショ話』


昨晩、TBS系『今だから言えるナイショ話』でロンブーの淳史と共に矢口さんがMCを務め、本格的なバラエティ復帰を果たしました。そこで矢口についての暴露話も出たのですが、主な切り込み役が元モーヲタフジモンと『ゴロッキーズ』のナレーションも勤めたことのあるケンドーコバヤシであったこともあって、バラエティとしては必用十分ツッコみつつも、そこに飛び交う言葉(「性獣やないか!」とか)ほどには悪意は含まれないバランスの良い仕上がりであったかと思います。ま、矢口さんが語った内容に関しては賛否あるかと思いますが、ここでは触れないでおきましょう。と言うのも、その番組でむしろ私の印象に残ったのは、その矢口メインの部分ではなかったからです。


一通りの矢口の話題が終わり、ゲストで来ていたスポーツ選手にスポットを当てた「強豪スポーツ校の練習がどれだけ厳しかったか」という話題に移行した後です。その話題には微塵も興味を惹かれなかったので、テレビはBGM的に流しっぱなしにしながら手元で仕事の作業をしていたんですね。そうしたら…入って来るんですよ。耳に。矢口の笑い声が。


例えて言うなら学校の教室で本を読んでいたら、仲の良い友達達のドッと湧いた笑い声が聞こえて来た感じ。「え、なになに?」ってなりますよね? この「え、なになに?」と思わせる力、これがTVメディアにとってどれだけ有用なものか。まさに値千金のタレント能力。…モーヲタの中には矢口がTVに出るのを嫌う方もいるでしょう。でも残念ながら、彼女がTVの世界から干される日は来ないと思います。


しかし本人が何をしでかしたとしても体から失われたりしないスキルや特質があるというのはすごい事ですね。あのテレビの華やかな世界から必要とされたいとどれだけ努力しても叶わない人が大勢いる一方で、その特質だけで必要とされるのですから…。そして番組は佐村河内氏のゴーストライターで一躍時の人となった新垣隆さんのピアノ伴奏で矢口が歌うという豪華過ぎるエンディングで終了。


ヤグっちゃんの歌声は衰えてませんでした。