潜在需要／洗剤需要

もっとも成功した刷り込みの例というのは先進国における洗剤の需要じゃないでしょうか。食器洗い洗剤、シャンプー、ボディソープ、歯磨き粉、etc…。　私たちの生活に衛生グッズや洗剤が溢れていますが、実は世界のほとんどの地域ではそれらがなくても問題なく生活は成り立っているわけです。しかもこれだけ趣味嗜好や主義信条が多様化し、結婚相手の性別すら選択できる世界となっても、それらが必需品だという刷り込みに反駁するには「周囲から不潔と思われるかも」という強烈な圧力と戦わなくてはいけないし、また語ったところで 洗剤メーカーからの広告収入を頼りにしている大手マスコミでは決して取り上げられることはありません。それこそ別格のステイタスと奇人ぶりが認知されているタモリさんぐらいしかその不要論を語るのは無理でしょう。（タモリさんはシャンプーをしないらしい）

ちなみに私は界面活性剤を使ってませんが、お皿は問題なく綺麗になりますよ。さすがに揚げ物した調理器具の方は使ってますが、皿の方は問題ないです。

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