えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

地元にアイドルがやって来た!

というわけで家から1分の最近現場ですw


mocomoco
mocomoco公式blog)は2人組の元気系ユニット。最初は和テイストの着物っぽい衣装を羽織っていたこともあって、イメージが重なるのはももクロちゃんですね。1曲目のサビが『怪盗少女』まんまのフリだったりしたし。全体的にコミカル&キュートな振り付けだけど運動量はかなり多そうでしたね。それでもちゃんと歌ってたから大したものです。まぁ、ダンスにキレはまだなかったけど。曲調はこちらの方がよりアイドルらしく、イントロでmixが入って、BメロでPPPHが入って、間奏でケチャが入る感じ。


■ファンの動向
来ていたファンとおぼしき人は20人ほど。皆さん偉いものでステージ前の長椅子スペースには地元民や小さい子供達のために空けて、自分たちはその後ろの、いわゆる「立ち最前」の位置で応援されていました。ただ椅子の最前にはカメラを構えたファンも数人いて、あれは違う宗派に属するのでしょうね。メンバーの動きに合わせて、数人のヲタの大口径カメラの砲塔が右に左にとピッタリそろって動いている様はビッグバンドのトランペットアクションのようでちょっとカッコ良かったですw 声援としてはPPPHとか、なんか「モコモコモコモコ〜」という独特の掛け声みたいなものが入るのですが、おじさん達が盛り上がる異様な姿に浴衣姿の地元の子供たちが驚いたり喜んだりしていました。一般客から奇異な目では見られていましたが、顰蹙を買うような感じではなかったですね。


ただ何かの曲の間奏でファンの中の一人が突如ステージにつかつかと歩み寄って行ったんですよ。「なにごと!?」って思って見てたんですけど、mocomocoの2人はその人から高輝度サイリウムを受け取って、それを持ってそのまま歌い続けていました。その人も何事もなかったかのように後方に帰っていくし…。いつもやってる恒例の事なんでしょうか? 未知の文化との接触に私は密かに高まってましたw ちなみにそのサイリウムを差し出したファンの代表的な立場とおぼしき人は、なんか雰囲気がこう…有馬さんに似ていて、この道を極めた人は似たような空気を纏うのかな、と思ったり…。 




■BHW
BHW(公式blog)は4人組で、こちらはカッコイイ系の「ダンスボーカルユニット」という趣き。FairiersとE-girlsの中間という感じかな。ただそれよりも


>グラビア活動を中心とした子で
バスト・ウエスト・ヒップがしっかり整った
>女の子だけを集めた新ユニット!!l

という公式blogの煽り文句の通り、みなプロポーションが良い! 衣装もそれをアピールするデザインで、踊るたびにバストはぷるぷる揺れますし、上下セパレートの衣装でウエストのくびれを見せつけて、ヒップを振りつつセクシーなダンスを披露してくれます。でもあくまで「セクシーさを取り入れた本格ダンスパフォーマンス」を指向していたからか不思議と下品な印象はなかったですね。ダンスはまだ本格の域には遠いんですけど、プロポーションが良いというのは本当にパフォーマンスには有利で、ポーズや動きがそれなりにキマってみえるんですよね。…なんて考えつつもどうしても目はBWHの「B」を追ってしまうわけですが…。最初にインストの曲でカッコ良い風に踊ってた分、最初のソロパートが始まった時点でズッコケたのですが、ユニゾンになったらちゃんと聴けましたw


で、2曲目が終わった頃からかパラパラと雨が降ってきたんですよ。洗濯物を干して出て来たからどうしようかと迷いました。洗濯物か、オッパイか。今までの人生で体験したことのない種類の究極の選択ですw 結局、明日の仕事で来て行くのに必要な服も干していたので2曲目が終わったあたりで家にダッシュして洗濯物を取り込んだのでした。再びダッシュして現場に戻ると雨のせいで一般客が帰ってて最前席が空いていたのでちゃっかりそこに座ることに。 長年アイドルファンをして来ましたが、さすがに1曲の間に洗濯物を取り込みに帰って、さらにその曲のうちに戻って来たのは初めてでした(そりゃそうだ)。



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■パフォーマンス終了
来ていたファンの人に声をかけて伺ったのですが、このmocomocoとBWHは同じ事務所に所属しているのだそうです。通りでどっちのファンも双方の掛け声を知っていると思いました。きっと両者ともに出演するイベントなども多いのでしょうね。


雨はなんとかステージの間は小降りでもっていたのですが、歌披露が終わったとたんに横殴りのドシャ降りに。さらに雷まで鳴り出す始末です。洗濯物取り込んどいて良かったぁぁ! 歌披露後はステージ裏で物販タイムだったのですが、横雨が吹き付けてて、どう考えても「曲を聴いて気になった地元民がフラッと立ち寄って」というのがあり得ない状況だったのが可哀そうでした。


私はオッパイ代だと思ってBWHのCDを1枚購入。CDというかCD-Rですけどw

1枚購入するとCDに名前と全員のサインを書いてもらえ、さらに全員と握手できました。またテントの屋根から溜まった水がドボドボ落ちて来たりして、メンバーがキャキャア叫んでるのが可愛いらしかったですね。4人がサインを書くのに結構時間がかかったんですが、ダラダラとお話しできます。なんでもBWHはまだデビューして4ヶ月とのこと。確かにその立派なボディとは裏腹に、近くで見ればまだ皆さん幼い顔立ちでした。なんせ私もアイドルちゃん達もズブ濡れになりながらなんで、互いに妙にハイテンションになって楽しくトークも終了。

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■感想
それぞれ5〜6曲見れて(しかも最前)それが無銭。CD1枚で握手にサインにトーク…。ハロプロに慣れた身には想像もできないほどコストパフォーマンスの良い現場でした。2・3回も行けば確実に認知もされるでしょうしね。このお得感と距離感を求めて、よりマイナーな方へと流れるアイドルファンの気持ちも少しはわかろうというものです。本気で彼女たちを応援し「売れて欲しい!」と願うようになると、また色々思う所もあるのでしょうけど、こうして1日無心に楽しむ分には最高ですね。夏の1日を実に楽しく過ごすことができました。