えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

℃-uteコンサートツアー2013春 TREASURE BOX

℃-uteの単独コンサートに参加するのは、2007年の「ゴールデン初デート」、2009年の「AB℃」に続き3回目。久しぶりではありますが、シングル曲は大体購入しているので7割は聴き知った曲でした。ゲストとして4人の研修生が参加。いくつかの曲でバックダンサーを務める他、合間に1曲だけ研修生による演目もありました。こういう抱き合わせはあまり好きじゃない人もいるかもしれませんが、元々℃-uteも安倍さんや娘。のオープニングアクトなどで歌ってきたという経緯もあって、私なんかは「今度は℃-uteが後輩にチャンスを与える番になったんだなぁ」と思っていました。


℃-uteのパフォ−マンスは圧巻でした。あの精度は長年繰り返されてきたレッスンと実戦の中でひたすらに練られ、磨き上げられたものでしょう。それは動きのシンクロやユニゾンの聞き取りやすさに端的に現れていたように思います。「全力感」や「物語性」で誤魔化すのではない本当の「実力」というものは汗を流すことでしか手に入らないのだと思わせてくれるパフォーマンスでした。おそらく反復練習を苦にせず、むしろそれ自体を前向きに楽しめるアスリート気質が℃-uteの特性なのでしょう。そしてそれはやはりリーダーである矢島さんの気質に拠るところが大きい気がします。突出した才能に依るのではなく積み重ねた努力の先にある姿ということで、すべてのアイドルさんが目標にできる姿なんじゃないですかね。


そう、「突出した才能に依らない」なんて書きましたけど、よく考えればかつては鈴木さんこそ突出した天才だったはずなんです。だけど数年前と違って、今回はそう意識させる場面はありませんでした。それは鈴木さんが天才ではなくなったということじゃなく、彼女たちが誰か一人の才能を突破口にするのとは違う形でのグループとしての完成を目指してきた結果であるような気がします。今はボーカルリレーで誰が歌っていても歌唱のテンションに穴が開くなんてことはなく、一つの歌を完成させていますからね。


『悲しきヘブン』はなかったけど、代わりに『地球からの三重奏』でハモも聴けたし、『ミッドナイトテンプテーション』と『ディスコクイーン』という個人的に好きな曲も聴けてセットリスト的にも概ね満足。ただアンコール明けの『DANCEでバコーン!』はフルサイズじゃないとダメでしょう。相変わらずフルサイズをケチる事務所です。


私の中でハロプロゆるキャラランキング1位の岡井ちゃんが痩せてすっかり「キレイな女の子」になっとりました。だけど海賊衣装で他の皆がカリブ海賊風なのに一人だけ「小さなバイキング・ビッケ」でやっぱり岡井ちゃんだなと思いました。


前の席のヲタがフリコピのターンでしょっちゅうこっち向くのが少しウザかったけど、座ってゴロゴロ転がるストリップ風ダンスまでコピーしててちょっと笑った。 つwwwまwwwみwww出wwwせwww


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