えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

鞘師 in『ワラッタメ天国』

昨日は『ワラッタメ天国』に鞘師さんが出演していました。この番組は何らかの教養を含んだネタを芸人が披露し、それを5人のパネラーが「笑えた」というワラ点と「ためになった」というタメ点で採点して順位を競うというもの。なのでパネラーがガッツリトークをするということはなく、芸人さんのネタに対する一言コメントが求められる程度です。


普通こういうのに女子アイドルが呼ばれた時って「ゲラ枠」と言うか基本的には甘い点数をつけるポジションだと思うんです。変に厳しい点をつけて芸人ファンから嫌われてもいいことないし、若い女性が笑いに対して甘いことには世間は寛容ですからね。そして厳しい評価やツッコミは先輩芸人のパネラーがするという役割分担になっていると。だけど鞘師さんはあの生真面目かつ非常にハキハキした発声で芸人たちをバッサバッサ斬っていくんです。司会の三宅裕司さんも鞘師さんにふる度に
「あれ? ワラ点がちょっと低いよ?」
「鞘師さん、ワラ点が6点?」
「お〜厳しいねぇ、ワラ点が6点」

という感じ。当初の想定外ではあったのでしょうが、途中からは「女の子なのにやたら点は厳しい」という方向でリードしてくれていましたね。


ま、確かに、ここで初めて名前を知ったというような芸人さんばかりでしたので、正直披露されたネタは全般的にイマイチだったんですよ。だけど番組で評価する時は多少は盛ってあげるもんじゃないですか。それを鞘師さんはマジレッサーぶりを発揮して、割と真っ当な言い分で斬り捨てちゃっていました(w その様子がある意味ではリアルに子供で面白かったです。


だけどそこから思うに、コンサートの客席でヲタは自分がフリコピをちゃんとできてるつもりでも、ステージの上から鞘師さんは


「まだまだ腕が伸びてない」
「そうじゃない。もっと腰を入れて…」
「表情まで含めてダンスだから…」 


と厳しく見ているような気が…(w

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