えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

Buono!

Buono!は結成時点から今に至るまでメンバーも曲もずっと高レベルで安定してるから、あまり「この年がBuonoの年!」って気がしないんですよね。『スクランブル』が1位の年とかは「あーごっちんコンの年だったなぁ」って思うでしょ? そういうのが薄い。もちろん今年は海外でのライブとか、他軍を鎧袖一触で斬り伏せた『ゆび祭り』とか今年ならではの活躍もあったわけですけど、私の目から見るとそれは単に売り手のスケジュールの問題であって、あの3人だったら1年前でも2年前でもそれが可能だったような気がするんですね。と言うか結成時でも既にそれぞれBerryz℃-uteの人気と実力を兼ね備えたエースメンバーだったわけですから。メンバー的に見てもそれ以前も交流があった者同士で気心も知れているわけですし、やっぱグループとしての経時変化は小さい。そういう意味で「その年を象徴する一曲」と言うには何か味気ない。13位を見て「アップアップガールズ(仮)が『アッパーカット!』に始まる躍進を開始した年」と言った方がしっくり来るぐらいで。


ただしそれは長く見ている者の視点だから言えることで、今年に入ってハロプロに興味を持ち出した人にとっては真っ先に目に入る「頂点」であったことも想像に難くありません。実際コメントを見てるとこの曲でハロプロに興味を持って…という意見も多く、この曲が1位に輝いた要因の一つは新規層からの支持を集めたというのもあるのかなと。ですから『初恋サイダー』が1位だったということを以って「2012年はBuonoの年だった!」と言うのはピンと来ないかもしれないけど、「2012年は新規のファンが増えた年だった!」とは言えるような気がします。そういう意味で、やはり今回のランキングは2012年を象徴するものだと思うのです。


(いや、もちろん普通に良い曲なんで従来のハロプロファンの方もたくさん投票してますけどね)



ちなみに私の投票内容はコチラ!