えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

荒木飛呂彦

最初に見た小学生の頃、『ガンダム』はただの『ガンダム』であって、そこに富野由悠季という作り手を意識したことはありませんでした。他のマンガにしてもそうで、あまり作り手を意識したことはなかったように思います。だけど私は荒木飛呂彦の『バオー来訪者』を読んで、遡って『魔少年BT』を買ったんですね。つまりは「この作品を描いた作家の他の作品を見たい」と思ったわけです。だから私にとって「作家性」というものを初めて強く意識したクリエイターというのが荒木飛呂彦だったのです。そういう意味で、荒木先生はやっぱり私の中では特別な枠にいる偉人の一人なのです。