えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。


アクセル・ワールド』の新OPの映像カッコいいな。



他所を見ていると、あれだけいろんな施策を上手くやっているように見えるAKBでさえ、「ブレイク期の中心メンバー以降の新しい世代の人気を上げる」という課題に関しては苦戦しているように見受けられます。それこそハロとは比べ物にならないぐらい新人を露出させる場はあるわけです。主要メンバーはアウェイの番組での出演とゴールデンタイムの『ガチガセ』を優先させている結果、TVレギュラーである『週刊AKB』と『AKBINGO!』は、今やほとんどメディア選抜以下のメンバーが中心になってますし、雑誌グラビアだって選抜メンバーとの抱き合わせであれば新人だって出演の機会はいくらでもある。それ以外にも派生ユニットであったり、Google+であったり、じゃんけん選抜であったり、『0048』へのアニメ声優参加であったり、今日始まった『マジすか学園3』であったりと、新人とか15〜25位ぐらいのメンバーの人気をなんとか上げようと、たくさんの活躍の機会が用意されています。それこそ、これほど潤沢に活動の場(=チャンス)が与えられている売り出し中のアイドルは他にいないと言っても過言じゃないでしょう。この点に関してAKBグループの姿勢はまったく正しい。おそらくは向こうさんは黄金期以降のモーニング娘。の人気下降の経緯を教訓とし、下のメンバーを育てることを至上課題として取り組んでいると思うんですよ。しかしその正しい方策をこれだけの総量で行ってもなお総選挙の上位メンバーは2年前からほとんど変わっていない。おそらくは一般層への知名度も運営側が期待したほどには広がっていないでしょう。元々ヲタというのは意外と保守的な人種であるということもありますし、一般の人が認知した「看板」メンバーがいると、逆にそれ以外のメンバーが認知されるのは難しくなるということなのかもしれません。

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