えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

ドリームモーニング娘。

モーニング娘。の卒業生で構成されたドリームモーニング娘。中澤裕子安倍なつみ飯田圭織矢口真里らを擁するこのドリームモーニング娘。が最近よくテレビに出演しています。今日も『笑っていいとも』のテレフォンショッキングに出演していましたね。


もちろん私にとっても一番思い入れがある時代のメンバーであります。だけどその私にしても、「これこそ本当の(俺達が知っている)モーニング娘。だよね」というメディアでの受け入れられ方を見ると、現・モー娘。も応援している身としては複雑な想いを抱かざるを得ません。メンバーの心境を想うとそれもまた一層。ただそのこと自体に文句を言うつもりはないんです。それはそれとして合理性のある企業の判断なのですから。実際こうしてメディアにも出演できているわけですしね。だけどどうせやるなら上手くやって欲しいものです。


モーニング娘。卒業生で構成されたモーニング娘。
  と
「あの頃の、みんなが知ってたモーニング娘。


どう考えても、メディアが求めているのは後者でしょう? であれば枠組みにこだわらずメディアに出演するメンバーは選抜されるべきでしょう。世間にとって「知らないメンバー」が増えることによってグループが世間の関心と勢いを失って来たという歴史があるのに、そのことへの反省がまったく見えない。どういうこっちゃですよ。
(むしろ商売敵であるAKB勢の方がハロプロの失敗をちゃんと研究し、それを踏まえて方策を練っているように思えますな)
ファンに向けたコンサートはフルメンバーでいいと思うんですけどね。あと単純に「あの頃のモー娘。」で売るんならそれに合ったシングルを出せっていうね。



失策を失策と認めることができなければその反省が次に活かされることもない。自らの身に置き換えて、自戒の糧としたいですな。