えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

メンバーの増員

久しぶりにハロプロコンサートを見たわけですが、ブランクが長く、その間にもグループにさまざまな変化が訪れたせいで、私の中で各グループの輪郭が曖昧になっていることに気付きました。


℃-uteはやはり人数が少ない。
めーぐるもカンナさんも梅さんもいない。や、さすがにめーぐるは古過ぎるか。


Berryz工房は知らない子がいる。と思ったら清水さんでした。
あの委員長然とした野暮ったい印象は消え、すっかり普通の綺麗な女子大生さんになってらっしゃってました。徳永さんも髪を染めてました。メンバー構成は変わらないものの、最も野暮ったかった二人が垢抜けたことで、個人単位では綺麗になっているんですけど、全体的にどうも私にとって馴染みのないグループのルックスになってしまっていました。


モーニング娘。は変化が常態とは言え、今回はまだ娘。らしい印象でした。今回は私が苦手とするメンバーもいませんでしたし。


そんな中で、実は一番しっくり来たのはスマイレージの4人でした。


言うまでもなくアイドルグループを売り出すにあたり、テレビ出演を含めたプロモーション活動の目的の一つは、世間にイメージを認知させることです。そういう意味で、「日本一スカートの短い4人組」という売り出しはシンプルであるが故に、それなりの訴求力を持っていたと思うのです。私はスマイレージでは福田さん以外の顔と名前は一致しないんですけども、それくらいの距離感の私でもメディアを通じてスマイレージというグループに対しては確固たるイメージを抱けていたんです。


そういう意味では、ハロプロの中では珍しくお茶の間に対するプロモーションの成功例だと思っていたんですよ。だけど売り出す側はそうは判断していなかったようで、この度メンバーが増員されることとなりました。5人も。私の中に定着したイメージはまたも過去のものとなり、次に彼女たちを見る時にはまた見慣れないグループとなってしまっているのでしょう。私としてはせっかく浸透したイメージを捨てるのは「もったいない」と思うのですけどね。これまでのプロモーション活動を無に帰する行為なわけだから。メジャーデビュー前の調整期間ならともかく、1年以上も活動して、レコード大賞の新人賞まで獲ってからですからね。



というか、長年ヲタ活動をしていて基本的に「増員」ってあんまりいい結果を残した印象ないんです。私の中でメロン記念日が揺るぎないグループ像を残しているのに対し、いろいろいじったカントリー娘のイメージは、鈴音が納得いかない顔してたり、あさみがタンバリン叩いてたり、現テレ東の女子アナが足をパカパカさせてたり、梨華ちゃんがやたら張り切ってたり、なんかフワフワしてんですよね。やっぱこれって、グループにとって不幸なことなんじゃないかと。


もちろん、新しい姿を前向きに見ようと努力することはできるし、そのうちに慣れて許容できるようになっていくんだろうけど、なんかそれって本来必要のない努力をわざわざしてるような気がしないでもないです。



道重さんも自身のblogで、スマイレージ増員メンバー決定以降にスマイレージの今までのPVを改めて見ていたことを書いてますが、(スマイレージ日)一スマイレージファンとして失われる姿に思うところがあったのかもしれません。