えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

順当な奇策

渡り廊下走り隊が『バレンタイン・キス』をカバーしとりますね。実に順当。基本的にAKBは「じゃんけん選抜」や「投げキッス会」みたいなサプライズ/奇策もやりますが、どれも「この時期なら奇策でも問題ないだろう」という見通しあってのものと感じられ、安定感がありますよね。
渡り廊下走り隊に菊池が加入して5人になったり、今回7人になったりしてるのだけは、「順当」な方向性から外れたノイズの介入を感じますが)


今のAKBの躍進を支える少なくない要素に「グラビアアイドルの上位機種として機能できる」があることを把握して、新メンバーの中なからビジュアル力の高い横山を推すのも、実に順当だと思えます。まぁ当の横山さんがやや増量中ではありますが…。



一方でハロプロの奇策は本当に奇策で、それが『ラブマ』とか『Mr.Moonlight』みたいな、マーケティングリサーチからは絶対に生まれて来ない楽曲を生み出すこともあったけど、一時期以降は『SHOCK!』とか『夢追い人』みたいに誰も得しないものを生み出す方向に作用している気がします。w(ダブルユー)のデビューに『恋のバカンス』とかね。



また人事編成や「推し」に関しても、GAMの結成やエッグからの昇格など機を逸してからの施策も多く、それぞれに一貫した指針や勝算が感じられないこともあって、いつからかあまり楽しめなくなってしまいました。




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