えだは

モー神通信のTKです。ほんばんは。

じゃんけん選抜

当たり前ですけど、ほとんどのメンバーが泣き崩れる総選挙よりはずっと気楽に楽しめました。総選挙で順位付けの意味が重くなりすぎたんで、今回の企画で茶々を入れることでちょっとガス抜きをするって意図もあったかもしれませんね。やっぱシリアスシーンばかりだと肩が凝っちゃうし。もちろん、現在の固定化された順位に流動性を取り入れる意図もあったんだろうけど。


それをリアルタイムに見られるイベントに仕立て上げるのがAKBらしい。
メンバーの生の感情の発露やグループの動静を見世物とするのは、TV番組の企画としては『ASAYAN』以降で何度も見かけたけど、それはやっぱり作り手側がコントロールの余地を残そうとしてたと思うんですよ。


客がその場で見るイベントにするというのは、一つにはメンバーのリアクションや順位といった不確定要素をコントロールしようとするんじゃなく、それはそのままに、枠組みさえきっちり仕上げればほっといてもバリューのあるコンテンツとして成立するという自信があったのでしょう。もう一つはよく言ってるデジタルコピーできない「ライブ」へのこだわりって奴なんですかね。